Web Designing 2009年1月号に、Movable Type が特集されました

イベントブログ

2008年12月25日

クリスマスとMovable Typeのステキな関係(後編)

グッド・イブニング、シックス・アパートの関です。いよいよ今日はクリスマス本番ですが、いかがお過ごしですか?

さて本日はMovable Typeの歴史、後編です。MT 3は日本法人にとって初のMTリリースなのですが、ここにも波乱(?)の歴史がありました。

Movable Type 3: 初の日本語版

MT 3.01

MT 3を日本のみなさまに初めてお伝えしたのは、2004年4月に東京・パレスホテルで開催した、記者説明会だったと記憶しています。ちょうどBenとMenaが来日していたこともあり、MT 3のデモ画面をお見せしながら、新機能をご説明しました。新機能の一つが、スパム対策のコメント管理機能だったのですが、ちょうどデモ用のMT 3もスパムコメントを受けていて、格好のデモになったのですが、説明中にMenaがスパムコメント(英語)を見て、一人で大笑い。50人近い記者の方々は、Menaがなんで急に笑い始めたのか分からず、一瞬きょとんとしていたのを思い出します。

実はMenaは結構、下ネタ好き。で、ちょうどコメント管理機能を説明しようとしたときに目に飛び込んできたスパムコメントが、下ネタ好きのMenaにクリーンヒットしてしまった、というわけです。ただ、素直にMenaが笑った理由を通訳するわけにもいかず、ちょっと困ったことを覚えています。

現在のMT 4は日米で同一パッケージなので同時リリースしていますが、MT 3が発売された当時、英語版が出てから日本語版が出るまでのタイムラグがありました。米国でMT 3.0Dがリリースされたのが5月13日ですが、日本での発売日は7月15日とアナウンスしていました(Movable Type 3.0 日本語版ベータ2のご提供)。しかし当日になっても、朝からバグフィックスや日本語文字列の最終調整(当時MTの日本語編集作業は私が担当していました)など作業が目白押しで、日本語版のパッケージが出来上がったのは、もう日が変わる目前の23時ごろだったように記憶しています。

その後、公開に当たってのブログ記事を書いたりしないといけないのですが、社内では「ぜったい今日中にリリースしよう」ということで、公開のターゲット時刻を23時59分59秒に設定。各自のパソコンや公開するサーバーを正確に時刻合わせをし、ブログの公開とソフトウエアの公開のどちらもが、正確に23時59分59秒になるように慎重に準備しました。最後は、社内でカウントダウンしながらちょうど23時59分59秒に公開しました(Movable Type 3.0 Developer Edition 日本語版の提供を開始しました)。

ご覧になると分かるように、MT 3からは画面のユーザーインタフェースを刷新していますが、ちょっと気づきにくい変更が、個別のブログ画面の左側に表示されるメニューです(管理画面の画像では表示されていませんが…)。MT 2まではメニュー1個1個が画像ファイルだったのですが、MT 3からはアイコン部分だけを画像にし、メニューの文字列はテキストに変更しました。これは、メニューには「エントリー」や「設定」といった具合に文字列が含まれるのですが、文字列までが画像に含まれていると、ローカライズした言語の数だけメニュー画像を用意する必要があり、ローカライズが面倒になるからです。

Movable Type 4: Back in Black

MT 4

MT 4の登場は2007年8月。すでに社員も多くなり、私しか知らないような裏話はほとんどないのですが、あえて一つ、ちょっとした裏話をご紹介します。

現CEOのChris Aldenが当時、MT担当の事業責任者(GM)を務めていたのですが、社内で彼がキャッチフレーズとして使っていたのが「We're back in black (黒くなって帰ってきた)」。実際、管理画面の変遷を見ていただくと一目瞭然なのですが、MT 3までの青をベースにしたトーンから、MT 4で黒をベースにしたものに大きく変わりました。

彼はリリース直前の社内ミーティングで、Lawrence Lessig教授(クリエイティブ・コモンズの提唱者)の「free culture」のプレゼンテーションなどにインスパイアされた「The Athena Story - a play in three acts」というプレゼンテーションを披露しました。ちなみに「Athena」というのはMT 4の社内コード名です。

プレゼンテーションは「three acts (三幕)」とあるように3部仕立てで、第1幕が「Six Apart Rocks (シックス・アパートはすごい)」、第2幕が「Blogs Rock (ブログはすごい)」、そして第3幕が「Enter Athena (アテネ入城)」と構成されています。Chrisは39ページにおよぶプレゼンテーションの最後を「we're back in black」というメッセージでしめくくりました。

We're back in black!

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2008年12月24日

クリスマスとMovable Typeのステキな関係(前編)

メリークリスマス、と書くとちょっと恥ずかしいシックス・アパートの関です。年末押し迫ったムードが満ちあふれる中、5周年ブログは今日も元気に続いております。

さて今日(今晩)はクリスマスイブです。米国をはじめ多くの国ではクリスマスは家族で集う日ですが、ここ日本では、カップルで過ごす日と考えている人が多いようです。そこでクリスマスにちなんで、シックス・アパートの共同創業者であるBenとMenaの二人のカップルが作ったMovable Type(MT)の歴史を、MT管理画面の変遷とともに振り返ってみたいと思います。

Movable Type 1: デビュー

MT 1.1

最初のMTが登場したのは2001年10月。ブロガーであるMenaの「もっと高機能なブログツールが欲しい」というリクエストに、Benがこたえて作ったプログラムを、インターネットで公開したのが始まりです。

ブログ・オン・ビジネス 企業のためのブログ・マーケティング(日経BP社刊) 139ページより引用

せっかくWebに書いた記事に、読んだ人からコメントをもらったり、過去に書いた記事を読みやすいようにアーカイブして一覧にできたらいいのにと思ったんです ― Mena Trott

限定ベータテスト中にクチコミで話題が広がったMTは、公開された最初の1時間で100回以上ダウンロードされ、配布を一時中断せざるを得なくなるなど、たちまち評判になりました(What happened to "Notify Me?")。

当時、私は米国に住んでいたのですが、アメリカ同時多発テロ事件(通称「9.11」)直後で、文字通り夜も眠れなかった苦い記憶があります。その後、米国でのマスコミ報道が「戦時報道」として体制寄りなものになり、ブログ(当時は「ウェブログ」という呼び方が主流でした)による草の根ジャーナリズムが急速に台頭して、注目され始めたのもこのころです。

Movable Type 2: トラックバック提唱

MT 2.0

公開後、多くのユーザーからフィードバックをいただいたMTは、2002年3月にメジャー・バージョンアップしてMT 2.0になります。この時期は、いろいろな機能に対応するたびにバージョンアップされていますが、後のブログ界に大きなインパクトを与えたのは、バージョン2.2(2002年6月)になって新しく追加された「トラックバック」でしょう(Version 2.2 Released)。

トラックバックは実装と同時に仕様が公開され、その後多くのブログツールがトラックバックを標準機能として実装し、“業界標準”として広く普及します。特に日本では、ブログの黎明期である2003年~2004年にかけて、ブログの条件として「トラックバックとRSS」と言われていた時期があったほどです。

個人的な話ですが、私がMTを使い始めたのもこのころ(2002年8月)です。当時MTはまだ日本語化されていませんでした。当時シックス・アパート(というよりBen)は、ローカライズのボランティアを募っていて、私も応募したのですが、次のようなメールがBenから返ってきたのをよくおぼえています。

Date: Mon, 14 Oct 2002 12:52:43 -0700
Subject: Re: Japanized version
From: Benjamin Trott
To: Nobuhiro Seki

> I'm Nob Seki and interested in adding Japanese language features
> to Movable Type. I already applied the minimal patches to MT 2.21
> to use Japanese multibyte data. If nobody is really doing Japanization
> of MT, I am willing to work on it after I examine the difference b/w
> 2.21 and the latest 2.5.

I believe we have some people working on Japanese, but you should contact them to see if you can work together.

     http://www.movabletype.org/l10n/japanese/

bye,
Ben

そしてこのページを見てみると、日本語化を担当しているのは「Daiji Hirata」と書いてあります(このページはすでに存在しませんが…)。後にシックス・アパートに最初の投資をするネオテニー社の平田大治(その後シックス・アパート日本法人執行役員を経て現在はニューズ・ツー・ユー取締役)です。

この成果が広まったのが、雑誌「インターネットマガジン」2003年2月号の「日記サイトを超えるBlogサイトを作りたい!」という特集です。この特集の中で、平田はMovable Type 2.51で日本語を使えるようにするためのJapanese Language Packのインストール手順などを詳細に解説しています。実際の記事は、インターネットマガジン バックナンバーアーカイブからPDF形式でダウンロードすることができます(日記サイトを超えるBlogサイトを作りたい!)。

その後、このインストールの手間を軽減する日本語化パッチみらのさん作)の登場もあり、2003年はMTを使った日本語ブログが一気に増えた年になりました。

そして2003年12月にシックス・アパート日本法人が設立され、2004年に待望の日本語版MTが登場するわけですが…(以下、12月25日公開予定の後編につづく)。

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2008年12月22日

日経ビジネスオンラインに「ブログマーケティングの進化」についてのインタビュー記事

おはようございます。シックス・アパートの関です。一昨日まで滞在したサンフランシスコは異常気象でとても寒かったのですが(山間部で雪が降り「子供が生まれて初めて雪を見て大はしゃぎ」という人もいました)、東京に戻り、今度はあまりの暖かさに驚いています。今日の最高気温の予想は19度、もう春ですね…。

さて本日は、日経ビジネスオンライン(NBonline)の「ブログのマーケティング活用、過去5年間の変化と今後の進化とは?」という記事をご紹介します。この記事は、メディアスポンサーの1誌である日経ネットマーケティングの杉本記者のインタビューをもとに構成されています。一口にブログマーケティングといっても、さまざまな切り口があるわけですが、この記事では、実際の事例をもとに簡潔にまとめられており、ブログマーケティングの5年を振り返るだけでなく、2009年以降の方向性を考えるにあたっても参考になる記事にまとまっています。

杉本記者は2003年に雑誌「日経ネットナビ」の2003年9月号でブログ特集を組まれるなど、2003年ごろから積極的にブログまわりの記事を執筆されています。つまり杉本さんにとっても、今年はブログ5周年にあたる年。インタビューの際に懐かしい事例などが出てきても、「ああ、そういうこともありましたね」と相づちを打ってくださるのが、妙に心地よかった記憶があります。

ということで、今後も杉本さんと日経ネットマーケティングが、ブログマーケティングの方向性や最新事例を取材・執筆してくださるのだろうと信じています(笑)。今後もよろしくお願いいたします。

なお、インタビュー記事中に出てくるブログマーケティングの事例は、弊社のブログ事例集「Blog on business」でも取り上げていますので、以下に該当記事へのリンクをまとめておきます。ご参考になれば幸いです。

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2008年12月19日

イベントに来たらもらえたものシリーズ

こんにちは、シックス・アパートの高橋です。

今日は5周年記念イベントでお配りしたノベルティや、抽選でゲットできたかもしれないプレゼントをご紹介したいと思います。

招待券(右上)とノベルティグッズ。

招待券(右上)とノベルティグッズ

招待券は、シックス・アパートの名刺のデザインです。最初は招待券はジグソーパズルにしよう!と壮大な計画があったのですが、いろいろあって断念しました。(その時の話は「幻のジグソーパズル招待状」で)そこで・・、名刺なら面白いしかわいいし、何よりデザインしなくて済むし、すぐに発注できるし・・・など諸々の理由から名刺デザインの招待券になりました。

バッチは3種類ありますが、ランダムに1つだけ、ご来場いただいた皆様にお配りしました。

あとはステッカー。このステッカーは透明タイプです。透明なので窓に貼ったりしても素敵です。(シックス・アパート社内)

透明のステッカーを貼るとこんな感じに

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2008年12月18日

本日発売のWebDesigningでMTが特集されています

こんにちは、シックス・アパートの高橋です。

12月18日発売の「Web Designing」2009年1月号(毎日コミュニケーションズ)で、Movable Type が特集記事として取り上げられました。

本特集ではMovable Type 4.2のコミュニティ機能など、最新機能をつかったコミュニティサイト制作例として、「東京もつ鍋天国」の事例が紹介されています。

シックス・アパートの導入事例記事としても取り上げているので是非ご覧ください。

また、シックス・アパートの販売パートナー制度「ProNet」資料請求で、もれなくノベルティプレゼントキャンペーンも始まりました。ご興味のある方は併せてご覧ください!

mt-top-bnr-wd.png

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2008年12月17日

アルファブロガーがこの5年を振り返る「ブログで変わった私の人生」

こんにちは。今日は眠いです、高橋です。

メディアスポンサーの1社、ITmedia エンタープライズで、ブロガー座談会シリーズ第2弾、アルファブロガー編(1)が公開されました。

弊社のメディア事業担当ディレクターいちるがモデレーターを務めさせていただきました。

日本にブログツールが登場して早5年・・ということで、この5年間のブログの世界を良く知っている、8名のアルファブロガーに集まっていただき、皆さんにとってブログとは何だったのか、ブログを書く前と後でどう変わったのか、といったことについて語ってもらっています。

大変興味深い記事で、はてなブックマークなどで、多くの方に注目いただいてます。まだ読んでいない方、ぜひチェックしてみてくださいね。

2008年12月17日

シックス・アパート誕生秘話(その3) ~宮川達彦の転職は偶然か必然か?~

グッド・モーニング! 現在サンフランシスコに出張中の関です。せっかくサンフランシスコに来ているので、今日は2003年にライブドアの執行役員の肩書きを捨て、まだ5人しか社員がいなかったシックス・アパート日本法人に転職して執行役員に就任、その後2005年にシックス・アパート米国本社に進出して世界で活躍しているスーパーエンジニア、宮川達彦にまつわる秘話をお届けします。

Ben and Tatsuhiko

宮川が、シックス・アパート共同創業者でCTOのBen Trottに請われて、ライブドア執行役員からシックス・アパート日本法人の社員になったのは、日本法人スタートからたった13か月目の2005年1月の出来事です。当時すでに国内外でスーパーエンジニアとして有名だった宮川のシックス・アパートへの加入は、当時社員が日本に一桁、グローバルでも30人にも満たなかったシックス・アパートには、Movable Typeの立役者である古賀(常務)の加入ともども、ベンチャーにはとても大きなステップになりました。

Benと宮川の仲が非常にいいことは、一部では有名(笑。↑の写真参考)ですが、宮川が転職するきっかけとなったエピソードも、同じように(特にエンジニアのコミュニティで)有名なようです。

「あなたのすべてのCPANプログラムを読んだ。ぜひ入社してくれ」(Ben Troot)

Benを含むシックス・アパートの米国本社の社員数人と夕食をともにした宮川は、Benに対して自分のCPANのページを「自分の履歴書」として紹介したところ、翌朝Benからメールが届いたといいます。

Ben Trottから宮川達彦へのメール (日経BP ITpro Challenge 2008 "Why Open Matters" 65ページより)

I just looked through all of your modules on CPAN last night. We want you to join us!
【邦訳】 昨晩、あなたのすべてのCPANモジュールのコードを読んだ。ぜひシックス・アパートに入社してほしい!

こうした1か月半後の2005年1月に宮川はシックス・アパート日本法人に入社。その後、2006年から米国法人に転籍し、第一線のエンジニアとして活動の範囲を世界に広げました。今年8月に、Perlコミュニティで多大の貢献をもたらした人々に贈られるWhite Camel Awardを受賞したのは記憶に新しいかと思います(関連記事: Perlコミュニティへの貢献で、宮川達彦がWhite Camel Awardを受賞

whitecamelaward2008-thumb.jpg

「この応募条件を満たすのは僕しかいませんよね?」

宮川がシックス・アパートに転職した最終的な決め手は、Benとのやり取りだったと思います。しかし、その前からシックス・アパートに興味を持っていたことは事実でしょう。

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2008年12月16日

幻のジグソーパズル招待状

シックス・アパートの上野です。まだまだ続く、5周年記念ブログ。今日は、イベントで実現されなかったものの、直前まで検討されていた幻のアイディアをご紹介します。

祝5周年パネル

豪勢なお花(写真右)と一緒に、会場入り口を彩っていたこちらのパネル(写真左)。5周年を記念して、ロフトワークさんからいただいたものです。ブロゴスフィア(ブログ界)に貢献し、ともに成長してきたという意味で、中央に「Powering the Blogosphere for 5 Great Years (邦訳: ブログ界に力を与えてきた素晴らしい5年間)」と大きく書かれています。

ちなみにこの作品(「Powering the...」の文字除く)は、昨年の関の誕生日にいただいたものなのですが(オリジナルは広報ブログ: Happy Birthday Nob!)、社内で見るだけではもったいない!ということで、今回5周年記念のキャッチコピーを入れて会場に飾ろうということになったのでした。

・・・と、この「もったいない!」と「飾ろう」の間に、実はもうワンステップアイディアがあったんです。

ジグソーパズル

それは、このステキなパネルをジグソーパズルにして、そのピースを招待状にしよう! そして会場でパズルを完成させよう!というもの。参加人数である300人にちなんで、300個のピースに分解するわけです。

ところがこのジグソーパズル案には、意外なところにハードルが・・・。

このパネル、B1サイズ(72.8cm×103cm)で作ってあるのですが、その大きさのジグソーパズルを作るには、ピースに切る金型から作らなければならないことが判明。お値段すばり100万円超。なにか代替案はないものか?と思っていると、業者さんいわく「サイズを小さくすれば今ある金型でできます。ピース数は5000くらいですね」・・・ 今度は数が多すぎます。そんなにピース作ったら、会場で作れなくなってしまうこと間違いなし。5周年記念のパーティーではなく、ジグソーパズルを完成させようのイベントになってしまいます。

というわけで、結局議論の末、ステキな作品をばらばらにするのはやめて、入り口と会場内に飾っておこうということに。パーティーに来ていただいた方のブログにも、このパネルの写真を使ってくれているところもちらほらあって、うれしいかぎりでした。

ジグソーパズルのピースという招待状は幻になりましたが、代替案の招待状はそれなりに凝ったものになりました。それについては次回ブログさせていただきますので、乞うご期待。

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2008年12月15日

イベント会場を飾った「赤坂ブログ新聞」

シックス・アパートの上野です。今日は、5周年パーティー会場の協賛企業スペースに展示していた「赤坂ブログ新聞」をご紹介します。

会場に展示された赤坂ブログ新聞

5周年パーティー会場を入って、左手にあった協賛企業のスペースに、こんなパネルが展示してあったのをご覧いただけたでしょうか?(84.1cm×118.9cmのA0サイズなので、結構大きいです)

各協賛企業それぞれ1枚、シックス・アパートとの取り組みの中で最もインパクトの大きいものをトップ記事にし、広告枠までちゃんと用意された「赤坂ブログ新聞」です。合計8枚あったので、すべてに目を通せなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。という方のために、そのPDF版を公開しますね。

各協賛企業の新聞はこちら。

ブログで新聞風の画面を実現

で、実はこの新聞、ブログでできているんです。

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2008年12月12日

ブロガー座談会第一弾! オルタナティブ・ブロガーが語る実名ブログ

金曜日ですね。すでにココロは週末へ・・・な、こともなく、5周年記念ブログの更新にいそしむ、シックス・アパートの上野です。みなさんこんにちは。

メディアスポンサーの1社、ITmedia エンタープライズで、オルタナティブ・ブロガー座談会の様子が掲載されています。6人のオルタナ・ブロガーさんが参加し、弊社関がモデレーターを務めさせていただきました。2005年にスタートしたオルタナティブ・ブログですが、みなさん実名で、仕事にも関わり深い内容をブログしていらっしゃいます。今まで続けきたことが、どんな効果を生み、どんな気付きをもたらしたのか、それぞれの視点で振り返っていて興味深いです。

肉食ブロガー、草食ブロガーなど、おもしろい表現もでてくるので、ぜひ読んでみて下さい。

2008年12月12日

年表でシックス・アパート5年の歩みを振り返る

おはようございます、シックス・アパートの高橋です。

この5周年記念サイトに新しいコンテンツを追加しました。「シックス・アパート5年の歩み」です。2003年の設立前から現在までの5年間の出来事をまとめたもので、年表形式になっています。この年表、いま気づいてみると立派な「沿革」のページですね。みなさまも是非ご覧くださいね。

なお、イベント当日にスクリーンに映し出されたFlashムービーも、シックス・アパート5年の歩みからご覧いただけます(下のFlashは2003年設立 - 2004年バージョン)。

2008年12月11日

2003年11月のユーザーギャザリングの映像と、幻のMovable Type Proを語るBen Trott

おはようございます。だんだんビデオ編集の魅力に取り憑かれつつあるシックス・アパートの関です。

今日は2003年11月22日に開催された、シックス・アパート初のユーザーギャザリングの模様をお届けします(実は2003年1月にもユーザーギャザリングがあったのですが、まだシックス・アパートは株式会社になる前でした)。

最初は立食パーティのような、ユル〜いギャザリングで、私はMenaの通訳のように「Hey Nob, come here! Translate!」とか呼ばれまくっていたのですが、参加者の方々のほとんどが「今後のMovable Typeについて」質問されるので、いっそ記者会見形式にしてしまおう、ということで、参加者の高間さんに通訳をお願いし、即興記者会見を実施してみました。

Movable Type Proについて語るBen

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2008年12月10日

シックス・アパート誕生秘話(その2) ~ニフティとの契約交渉裏話~

シックス・アパートの関です。一昨日に引き続いて、シックス・アパート誕生にまつわる秘話(?)を公開いたします。今回はシックス・アパートにとって初の契約になった、TypePadのニフティ(以下敬称略)へのライセンス契約にまつわる裏話です。

実はシックス・アパート日本法人の設立日は、TypePadベースのブログサービス「ココログ」(ニフティ運営)の開始日とまったく同じです。これは、ココログのサービス開始を見届けた足で、東京・東麻布にある法務局に、日本法人の登記申請に行ったからです(登記の審査には1~2週間程度かかるのですが、登記日=設立日は、申請した日になります)。

シックス・アパート日本法人の会長である伊藤穰一(通称ジョーイ)が、自身が経営するVC(ベンチャーキャピタル)であるネオテニーを通じて、創業者のBen TrottとMena Trottの二人だけの会社だったシックス・アパートに投資したのが2003年4月(当時のプレスリリース: 米国シックス・アパート社が、新規ウェブログ・サービスの開始、ネオテニーからの投資受け入れ、新経営陣・取締役について)。その直後に、ニフティからライセンスの可能性を打診する連絡をいただき、契約交渉が始まりました。

当時はTypePadの開発意向表明をしたばかり。TypePad(英語版)ベータが始まったのが8月ですから、開発とライセンス交渉、そして日本語化が並行して進んでいたわけです。こうした活動が実り、2003年11月21日に2社で記者会見をし、12月2日のココログのサービス開始と、シックス・アパート日本法人の設立につながるわけです。


(↑↑記者会見場で撮影したビデオ。当時BenとMenaは26歳!)

難航する契約交渉、その膠着状況を打破した一言

この記者会見、実は前日(11月20日)のお昼ごろに急きょ決定したものです。その日は朝からTypePadのライセンスについての契約交渉をしていました。シックス・アパート側で交渉に臨むのは、BenとMenaの創業者ふたりとジョーイ(現会長)、そして当時ネオテニーの米国駐在員で後にCEOに就任するBarak Berkowitz、そして後に技術担当執行役員に就任する平田大治(現顧問)に私を加えた6人。それに対してニフティ側は、加藤常務(当時)を筆頭に、鈴木部長(当時。現技術理事)など10人以上の錚々(そうそう)たるメンバー。しかし交渉は平行線をたどり、午前中の時点ではその日のうちにまとまる気配がありませんでした。

そんな中、お昼前に交渉の現場に現れた古河社長(当時)が放った一言が、すべてのギアをトップに入れました。「明日は人間ドックの予定だったが、キャンセルする。記者会見をしよう」(正確な言葉は覚えていませんが、大意はこのような内容でした)。トップのしなければいけないことの第一に「決断」があると思いますが、この一言は、重要なトップの決断であったと、私の胸に深く刻み込まれました。

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2008年12月09日

日本ブログ界の5年間と今後を占う − ITmedia エンタープライズ掲載記事

こんにちは。シックス・アパートの上野です。先週の5周年イベントでは、多くの方がイベントレポートをブログしてくれていますが、それに加えて、みなさんそれぞれの視点で"ブログと私"を振り返って書いていただいています。ブログを続けてこられたみなさんの自分ヒストリーの中に、シックス・アパートが今まで存在し続けられたことはとてもうれしいことです。シックス・アパートは、ユーザーのみなさんに支えられてここまできたんだな、という思いをあらたにしました。

さてさて、ブロガーのみなさんのエントリのほかに、各メディアでも"ブログをとりまく5年の軌跡"といった内容の記事が出始めていますのでご紹介します。5周年記念イベントには、9社のメディアスポンサーが協賛してくれていますが、今日はITmedia エンタープライズで続けて掲載された「ブログの過去、現在、未来~日本ブログ界の5年間と今後を占う 」シリーズをご紹介。

個人のブログ利用を二つのタイプに分け、それぞれの使われ方とコミュニケーションのあり方をどう変えてきたかについてわかりやすくまとめられています。第2回目の連載では、企業での利用について、初期から現在に至るまでの効果と課題について考察されています。過去を振り返りながら、今後のブログの使われ方、あり方について考えるのもいい機会かもしれません。さらりと読めますよ。

2008年12月08日

シックス・アパート誕生秘話(その1) ~ Movable Type日本語版発売とProNet発足 ~

おはようございます。シックス・アパートの関です。先週に引き続き、今週もシックス・アパート日本法人5周年を祝して、5周年にまつわるエピソードをご紹介していきます。

Movable Typeは今でこそ、多くの企業でビジネスブログやCMS(コンテンツ管理システム)のプラットフォームとして広く利用していただいていますが、シックス・アパート日本法人が公式に発表された2004年3月の時点では、まだ英語版のMovable Type 2.xと有志の方々による日本語パッチを組み合わせた「非公式」な日本語版が存在していただけで、多くの日本企業の方々から「早く日本法人から正式な日本語版を出してもらわないと、会社で採用できない」というリクエストをいただいていました。

ただ当時、日本法人にはソフトウェア販売の経験がある社員が一人もいませんでした。そこで、日経BPの記者時代によく取材させていただいていた元ロータスの樋口さん(現シックス・アパート顧問)に泣きつきました。そこで現・常務の古賀を紹介していただき、2004年7月に出荷を始めたMovable Typeをその年の冬にはパッケージ化して、流通経由で広く販売できるようになりました。日本のMovable Typeの企業利用の礎を作ったのが古賀、というわけです。

関と古賀のトーク

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