Blog on Business
2005年03月15日
ロイズ・アンティークスが、Movable Typeを使う理由
ロイズ・アンティークス オンラインショップ
http://www.lloyds-antiques.com/
ロイズ・アンティークスは、1988年に東京で1号店をオープン以来、アンティーク家具を専門に取り扱い、現在は東京地区に留まらず日本全国に8店舗を構える。取り扱うアンティーク家具はいずれも1点もの。古い家具を大切にするヨーロッパの伝統を日本に伝え、家庭や店舗を中心に販売を展開している。そのオンラインショップがロイズ・アンティークス オンラインショップである。

■商品の性格とウェブログがうまくマッチした
ロイズでは、デザイナーと協力しながら、システムの開発についてはほぼ自社にて行っている。2004年夏に自社サイトのリプレイスを行っており、そのリプレイスの終了後、更新頻度の高いオンラインショップをMovable Typeにて構築することになった。Movable TypeをCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)として使うことで更新の簡単にすること・SEO対策などが主な導入理由であった。また、その際にMovable Typeと商品カートシステム・在庫管理のデータベースとの連携をおこなうことで、顧客がウェブログから直接購入できるオンラインショップを実現している。
「アンティーク家具は全部1点ものなんです。1つ1つの商品を丁寧に説明する必要があります。だから、1つ1つのエントリーを積み重ねていくウェブログとはいい相性だと思いました。」
ショップからピックアップされた商品がそれぞれの商品説明や数点の写真とともに、現在までに100点以上登録されている。実物を見ることができないオンラインショップであるがために写真や文章などコンテンツの丁寧な作り込みがされている。
「商品が商品ですから、デザインやテイストの作り込みにはいちばん時間をかけました。商品の持つ雰囲気をそのまま伝えたいと思ったんです。イメージを壊すことだけは絶対にできませんから。個人的に、2003年の夏頃からウェブログには興味を持ち、そこで既にトライしていたことが役に立ちました。」
また、実際に導入してみるとCMSによる更新の簡便さは想像以上のものだったという。
■ユーザーの検索キーワードの発見
Movable Typeによるオンラインショップの運用を開始後、予想していなかった成果を得ることになった。
「ウェブログ内の検索ログを見てびっくりしました。そこには、デスクとかチェアと言った商品名やある家具のメーカーの名前がずらずらと並んでいたんです。ユーザーがどんなキーワードで検索しているのか。ダイレクトに知ることができたのは、始めての経験でした。これはアクセスログや問い合わせのメールからは、知ることのできない生のユーザーの本音のデータです。」
検索キーワードにはチェアやデスクといった具体的な家具の種類、現在アンティーク家具業界で旬となっているメーカー名が入っており、マーケティング的観点からもそのキーワードの確かさを確認することになった。
ロイズではショップのない地域の来店できないユーザーに対して、オンラインショップを通じて販売を強化していきたいを考えており、これまでのところ、オンラインショップの売り上げは順調に推移している。今後の売り上げの拡大をオンラインショップが担っていくことになるだろう。

株式会社ロイズ
鹿島さん
■事例データ■
・Movable Type3.1商用ライセンス
・ビジネスブログをはじめたのは:2004/12月
・はじめた理由:CMS・SEO効果
・制作を担当したのは:自社
・何か手ごたえはありましたか?:ユーザーのニーズをダイレクトに知ることができた
(ライター:ライフスライス研究所 石谷 匡希
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/ )
- 投稿者 Blog on Business 編集部
- 10:12
- カテゴリー Movable Type
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