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2005年03月26日
ボランティアとNPOのコミュニティサイト ViVa!が、Movable Typeを使う理由
ボランティアとNPOのコミュニティサイト ViVa!
http://www.viva.ne.jp/
ボランティアとNPOのコミュニティサイトViVa!は、1997年に公開されたボランティアやNPO/NGOなどの市民活動に関する情報を発信しているコミュニティサイトである。運営しているのは、特定非営利活動法人市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)だ。日本でも、ボランティアやNPO/NGOの活動が認知されつつある中、活動の成果・課題やサービスや情報の入手先などの基本的な情報の流通を、ウェブログを通じて積極的に行っているサイトである。

■NPOのマネージメントツールとして、最大限活用
ViVa!では、公開当初より情報発信を常に行ってきたが、発信する情報が多岐に渡り、その量が増えていく一方であるため、複数のスタッフで管理運用できるツールを模索していた。そこで、選ばれたのが複数のアカウントを設定でき、また権限を様々に調整できるMovable Typeである。まずはニュースのコーナーから試験運用を開始した。現在は、ニュース以外に4つの独立したウェブログと映画評コーナー・市民活動スクランブルを数名のスタッフで運用している。スタッフの内訳は、管理者1名・ライター権限3名・スタッフ用アカウント1名、その中には遠隔地で活動しているスタッフもいる。
「ウェブログを使ったことがない人でも、もらったメールを読んでいたりすると、『あ、この人はウェブログに向いている』と感じる人がいます。感覚的に向いている人には積極的に紹介してウェブログを使ってもらう様にしています。そうして使ってみた結果、今では、こちらにさまざまな情報や意見などをフィードバックしてもらえるようになっています。」
ウェブログを使う最大のメリットは、個人の能力に頼り切っていたWeb更新の負荷が分散されたことである。ニュースコーナーの最新エントリー5本がトップページに反映される様に設定したことで、エントリーの更新がそのままトップページを更新することになり、PVが増え、現在では月間100万ヒットを越えるほどだという。
「個人のスキルに頼っていると、どうしても更新に波が出てしまうんです。複数のスタッフで運用すること、またエントリーの更新時間を指定することでコンテンツの更新が均等にできるようになりました。」
サイトのウェブログ活用が定着してくると、読み物系のエントリーを中心に多くのユーザーからのコメントが寄せられるようになった。従来の掲示板に見られる様な匿名での荒らし行為もほとんど発生しておらず、ユーザーとの間でトラックバックによる双方向のコミュニケーションが実現しつつある。
サイトを更にウェブログ化するに当たり、カテゴリーを整理したことで、メールマガジンの見直しにも役立った。ウェブログ同様にカテゴリーの見直しを行ったことで以前よりも理解しやすいものになり、メールマガジンの登録数も増加しつつある。
■他のNPO団体とのとの連携に向けて
ViVa!ではMovable Typeを運用し始めてしばらくして、他のNPO団体から2種類の問い合わせが次々と寄せられるようになった。
1つはViVa!からのニュース更新のRSSを使ってサイト更新をしても良いかというもの、そしてもうひとつはMovable Typeで運用することそのものに対する問い合わせだ。
「多くの人を巻き込んで行きたい、パブリックな性格が強いサイトを運営しているという人の中には、個人による管理に限界を感じている人が増えています。こういった悩みを抱えているサイトはウェブログをどんどん気軽に試してみるべきだと思います。NPOこそ、プロジェクトごとにウェブログを活用していくべきだと思うんです。」
ViVa!では、ウェブログはアクセシビリティとも相性がいいという感触を持っているため、今後もそこに焦点を当てて、コンテンツづくりに活かしていく予定だ。より多くの人にとって、必要な情報を届けるためにViVa!は常に新しいことに挑戦し続けていくだろう。

ViVa!のコンテンツマネージャー・後藤 隆さん
■事例データ■
・Movable Type3.15商用ライセンス
・ビジネスブログをはじめたのは:2004/4月
・はじめた理由:CMS・SEO効果
・制作を担当したのは:自団体
・何か手ごたえはありましたか?:ページビューのアップ、他のNPO団体との連携
(ライター:ライフスライス研究所 石谷 匡希
http://mitaimon.cocolog-nifty.com/ )
- 投稿者 Blog on Business 編集部
- 00:48
- カテゴリー Movable Type
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