Blog on Business
2007年03月26日
英語タウンブログがMovable Typeを使う理由:前編
英語情報のポータルサイトからコミュニティサイトを目指す
「英語タウン」は英語に関する情報を扱う、英語学習者のためのポータルサイト。オンラインマガジン的なインタビューなど記事や、英語スクールや留学関連の情報、レベル別のTOEICのテストなど、さまざまなコンテンツが集まった便利なサイトだ。
この英語タウンにぶら下がるコンテンツとして2006年2月にスタートしたのが「英語タウンブログ」だ。これは海外留学中の留学生や、海外居住者など、日頃から英語に触れている人や、英語に興味がある人に、英語タウンのオフィシャルブロガーとなってもらい、定期的にブログを更新してもらうというもの。現在では約20名のオフィシャルブロガーが、日々ブログを更新している。
英語タウンブログのトップページ。有名人による「セレブリティブログ」とオフィシャルブロガーによる新着記事がひと目でわかるようになっている
■オフィシャルブロガーを公募
オフィシャルブロガーの選考や日々の運営について、この英語タウンブログの運営を担当する、英語タウン・ドット・コムのシニア・プロデューサー、水野幸恵さんに話を聞いた。
「約1年前のスタートの時点は、オフィシャルブロガーの数は2名だったんです。英語タウンで告知を出して、徐々にメンバーを増やしていって、今は20名になりました。オフィシャルブロガー選考の基準は、海外や異文化交流に対してきちんと意見を持っている方であれば誰でも、です。応募の際は、400字程度のテストエントリーを書いてもらって、それを読ませて頂いた上で私たちで選考を行っています」
オフィシャルブロガーたちのブログには、日々の生活の中のこと、海外から見た日本について、英語学習についての考察、最近の流行についてなど、さまざまな内容が綴られている。英語タウンブログ内でのトラックバックなどを使ったコミュニケーションが行われることもあるという。
しかし英語というテーマのあるブログを継続して書いてもらうというのは、必ずしも楽なことではないはず。しかし、英語タウンブログではそれがうまく回っている。そのコツはどこにあるのか?
「更新頻度に関しては、一応、週3回程度というお願いをしていますが、それが守られていないからといって、すぐにどうこうなるわけではありません。ブロガー各自の事情もありますので、仕事や学業が忙しいときに更新が減ってしまっても、余裕ができたときに補ってもらうなど、フレキシブルに対応しています。また、更新に関するアドバイスなども行っています。メーリングリストを利用して、PVが上がった記事の事例などをメンバー全員で共有したりといった感じです」
■ユーザビリティを考える
サービスの開始から約1年で、英語タウンブログへのアクセスは大幅に増加してきているという。そうなるためにはリニューアルなど、いくつかの工夫があった。
2006年の11月には大規模リニューアルが行われ、オフィシャルブロガー以外にも、有名人が軒を連ねる"セレブリティブログ"がオープン。こちらではヒロコ・グレース、パックンマックンといったおなじみのタレントたちがブログを更新しており、大幅なアクセスの増加につながった。
タレントのヒロコ・グレースさんが綴る「セレブリティブログ」。毎回読み応えのある内容で人気が高い
また、このリニューアルではユーザーインターフェースの面からの"てこ入れ"も行われている。
「当初は、見た目からブログの更新状況が伝わり難かったんです。更新状況を伝えるために、各自のオフィシャルブロガーの顔写真アイコンと一緒に、最新記事のタイトルを表示して、アップデートされた日付が表示されるようにしていたんですね。それでは個々の更新状況しか伝えられませんでした。もっと全体の更新状況が手にとるようにわかるようにしようと、"新着記事"という形で、全体の中から新しいエントリーを抽出してリンクを貼るという風にしたかったんです」
現在はその"新着記事"が使われており、ここは1時間に1度更新され、各ブログからフィードされるRSSを取得し、最新のエントリーへのリンクが貼られるという仕組みになっている。これを担当したのは、英語タウンブログの構築も手掛けた、英語タウン・ドット・コムのITマネージャー、マティアス・ライヒさん。
「"新着記事"の機能は公開されているMTのプラグインを探し、それをカスタマイズすることで対応しました。意外とぴったりくるプラグインがなかったので苦労はしました」
ポータルサイトからコミュニティサイトへ
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後編に続く
- 投稿者 Blog on Business 編集部
- 19:45
- カテゴリー Movable Type
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