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2007年04月12日

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ソピアがイントラネットでMovable Type Enterpriseを使う理由

社内のイントラブログ運用経験からビジネスチャンスを探る

企業向けERPやビジネスアプリケーションなどの導入コンサルティング及び販売を主事業とする独立系SIべンダーの株式会社ソピアは、2006年3月から社員向けイントラネットにMovable Type Enterpriseを導入し、社長をはじめ多くの社員がブログを運営している。

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株式会社ソピアではさまざまなITソリューションを提供している

■導入の経緯
今回お話を伺ったのは常務取締役 プロジェクト管理部/マネージャーの小林吉彦さん。
イントラブログを導入しようとした直接のきっかけは「社員に自分の意見を出す場がほしい」という社長の言葉だそうだ。
「もちろんそれだけなら社内同報メールでもいいのですが、それだと訓示のような堅苦しいものになってしまいます。さほど人数も多くない会社ですが、やはり部署間の隔たりはあります。コミュニケーションの距離を縮めたいと思ったのが大きな理由ですね。また、Oracleと親和性の高いMovable Type Enterpriseが発表になったのもきっかけのひとつです」

運営を開始してから約1年、現在でも社長ブログはほぼ毎日投稿されており、出勤後に読むのが社員の日課になっているようだ。
もちろん社長ブログだけではない。社員なら、担当者に申請すれば誰でもブログを開設することができるようにしているため、現在社内では10を超えるブログが運営されている。グループ内で日報的に使ったり、カテゴリー機能を使ってナレッジベース的に利用するなど、さまざまな試みがなされている。

■Oracleとの棲み分け
Movable Type Enterprise以前から社内には「Oracleコラボレーションスイート」が導入されており、主に社員のスケジュールの共有とコンテントサービスが利用されていたという。Movable Type Enterpriseとの棲み分けはできているのだろうか?
「現在も社内ポータルはOracleで作成しています。その中にポートレットAPIを使って、ブログの最新記事を表示できるようにしています。このことによって社員は1画面で必要な情報を効率的に得ることができるのです」
RSSフィードが自動的に生成されるブログならではの使い方だ。さらにOracle Portalのユーザーでのシングルサインオンも実現しているという。

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ブログの最新記事は、Oracleで作られたポータルページに表示される

■ブログの利点
1年間使ってみてブログの特質がいろいろ見えてきたという。
「やはり情報発信をする際の敷居が低いのが利点ですね。Oracleのディスカッションボードだとどうしてもかしこまってしまいますが、ブログなら気軽に投稿できる。写真のアップロードなどもマニュアルなしでできる気軽さもいいですし、ITスキルにばらつきがある会社などでは社内ツールとして最適だと思います」

さらに最近注目を集めているエンタープライズサーチに関してもアドバンテージがあるという。
「ブログは基本的に静的なファイルを生成するので、クローラーがひっかけやすいんですね。今後は仕事に結びつくような社内情報共有を目指し、ナレッジベースを本格的に構築していきたいと思っています。ただし、そのためにはスキルの高い人材が率先してエントリーを書く必要があります。そのような人材に、書くことのモチベーションを与えるのが課題かもしれませんね」

ソピアでは社内での運用経験を元に、Movable TypeとOracleを組み合わせた提案を数社に行い、好感触を得ているという。その中で出たMovable Typeへの要望についても話してくれた。
「SIベンダーの我々から見るとデザインのカスタマイズしづらいのが難点ですね。CSSを使ったデザインの部分だけはデザイナーに頼む必要がある。『Style Catcher』 などのデザインに関するツールがもっと充実したらいいと思いますね」

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お話を伺った小林さん

事例データ
Movable Type Enterprise
・サイトを公開したのは:2006年の3月に社内運用開始
・はじめた理由:社員に気軽に情報発信をしたいという社長のひとことから
・制作を担当したのは:社内
・何か手ごたえはありましたか?:客先に提案できるまでの経験を積むことができた

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