Blog on Business

2008年03月27日

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「カフェグローブ(cafeglobe.com)」がMovable Typeを使う理由:前編

ブログは"編集者の主張"を発信し続けるためのツール

カフェグローブ(cafeglobe.com)』は、働く女性をターゲットとするウェブサイト。ファッションやビューティなど女性誌では定番の記事だけでなく、社会問題やキャリアアップなどにも目を向けた、仕事にも生活にも真面目に取り組む現代女性にフィットするコンテンツ作りが特長だ。大量のコンテンツ管理のために自社開発のCMSを導入しているが、一部にはMovable Typeを導入している。

「cafeglob.com」のトップページ。ファッションやビューティはもちろん、政治や経済関連のコンテンツも豊富
「cafeglobe.com」のトップページ。ファッションやビューティはもちろん、政治や経済関連のコンテンツも豊富

■自社CMSの弱点を補うMovable Type
『cafeglobe.com』のオープンは1999年12月。女性誌で編集を行っていた青木陽子さんが中心となり、大人の女性にとって役立つ情報とコミュニティ機能をそなえたウェブサイトとして誕生した。はじめはすべて手作業で更新していたが、コンテンツの増加に伴って作業量も増えていく。効率化を図るため、半年が過ぎた頃、自社開発の簡単なCMSを導入した。現在でも、多くのコンテンツは自社CMSによって管理されているが、一部はMovable Typeで構築しているそうだ。

「4年ほど前、ブログが注目され始めたころに『入れてみてはどうか』という話が出たのをきっかけに導入しました」(カフェグローブ・ドット・コム メディアサービス部 河野哲男さん)。

すでに自社CMSがあるにも関わらず、あえてMovable Typeを採用したのはなぜだろうか。
「いくつか理由があります。まず、自社のCMSは、発行日やバックナンバーの管理など、雑誌的な考えに基づいて作ったものだったので、ブログとしては使い勝手がよくなかったこと。また、SEO対策に優れているという点もあげられます」(河野さん)。

自社CMSはいちから開発するため、ある機能に特化されている一方で小回りがききづらいという面がある。汎用性にすぐれたMovable Typeは、その欠点を補うという意味があるようだ。
IPアドレス制限の問題もそのひとつ。自社CMSはセキュリティに配慮し、登録したIPアドレスからのみ更新が可能になっている。編集部で原稿を編集するという従来型の記事掲載の場合には問題がないが、ブログのように直接外部ライターが更新を行う場合には不都合が生じる。

「私のブログ(青木陽子の東京-ロンドン編集後記)と『バスクの砂糖壷』はMovable Typeで運用しています。『バスクの砂糖壷』は、フランス在住のライターさんが現地の声を届けるブログです。原稿作成から更新までお願いしているのですが、専用線接続ではないので、IPアドレス制限に引っかかってしまうんですね。Movable Typeでしたら、問題なく更新できます。私もあちこち移動することが多いので、旅先からでもブログを簡単に更新できるのは助かっています」(同社 取締役/ファウンダー 青木陽子さん)。

「バスクの砂糖壷」では、バスク在住のライターが日々の生活や料理のレシピを綴っている。2005年5月開設で固定ファンも多い
「バスクの砂糖壷」では、バスク在住のライターが日々の生活や料理のレシピを綴っている。2005年5月開設で固定ファンも多い

また、導入が簡単だというアドバンテージもあると言う。
「会社案内や、プレスリリースを掲載するカンパニーサイトもMovable Typeで構築しました。実は、以前は会社情報がきちんと更新されていない状態だったんですね。広報専任がいないこともあり、なるべく手間のかからないものを用意する必要があり、導入しました」(河野さん)。

「プレスリリースなどは、できるだけ即座に公開したい。更新が簡単なMovable Typeが適していると思います」(同社メディアサービス部 システム制作課 原洋介さん)。
導入後は、以前に比べ、新しい情報がすばやく掲載されるようになったとのことだ。

読者とのコミュニケーションにおける秘訣とは
↓↓↓
後編に続く

  • 投稿者 Blog on Business 編集部
  • 10:36
  • カテゴリー Movable Type

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