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2009年01月13日

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東京綜合写真専門学校がTypePadを使う理由:前編

使い慣れたTypePadをCMSとして活用

「東京綜合写真専門学校(以下TCP)」は神奈川県横浜市にある写真の専門課程が設置された専修学校だ。写真評論家の重森弘淹らによって1958年に創立され、以後50年にわたり多数の著名写真家を輩出している。2008年にリニューアルされた同校のウェブサイトは、「TypePad」を利用して制作・運営されている。サイトの責任者である同校事務長の村上真一さんと運営を担当する企画広報担当の眞貝泉さん、そしてリニューアルを担当した合同会社アライアンス・ポートの山辺真幸さん、大和比呂志さんにお話を伺った。

tcp01.jpg
TCPのトップページ。芸術系の学校らしくデザイン性の高い写真を使っている

■ブログの構成

サイトリニューアルの相談がアライアンス・ポートに持ち込まれたのは2008年の3月ごろ。実はそれ以前のサイトもTypePadを利用して更新が行われていたが、「入試情報」、「写真展情報」、「公開講座情報」など複数のブログがバラバラに運用されており、サイト同士の横のつながりに欠けていたという。

「最初に拝見した時は、ブログの増設を重ねて全体の統一が取れておらず、情報の動線が複雑になりすぎているという印象を受けました。そこでこれらの情報をまとめて、まずは一つの学校のサイトに体裁を整え、オリジナリティとアイデンティティを出していきましょうとご提案させていただきました」(山辺さん)。

数回の打ち合わせを経てリニューアル作業は8月に完了し、洗練されたデザインとユーザーインターフェスを持った芸術系の学校らしいサイトに生まれ変わった。
トップページ下部には入試や公開講座の情報など最新記事の見出しが表示されており、クリックすることで詳しい記事を読むことができるようになっている。
また、学科やカリキュラム、講師の紹介などの情報も詳しく書かれており、サイトを読むだけで学校の雰囲気をかなり具体的に掴むことができるようになっている。

「主な想定読者は受験生(高校生)と保護者です。サイトを通してTCPがどういう学校なのかを見てもらい、安心してもらうことが目的です」(村上さん)。

内部的には、学校紹介や学科構成など一部の情報はスタティックなHTMLとして作られているが、教員情報やシラバスと呼ばれるカリキュラム情報など、更新が必要な要素に関してはすべてブログのエントリーとなっており、管理画面から入力・管理できるようになっている。

tcp02.jpg
教員紹介や授業内容などはすべて一つのエントリーとして管理されている

現在このサイトの更新作業は、ほぼすべてを眞貝さんが担当している。更新頻度はほぼ毎日とのことだが、中でも目立つのは在校生や講師、卒業生が開く写真展の情報だ。これらは学校に届くDMから直接写真をスキャンして作成している。時期によってはかなり大量の写真展が催されることもあるが、サイトがブログ化されていることによって、一人でも十分対応可能だということだ。

「基本的に更新作業は管理ページからテキストを入力するだけなので、すべてを手作業でやっていたころとは大違いです。また、以前からTypePadを使い続けていたので、リニューアルによる混乱もまったくありませんでした」(眞貝さん)。

眞貝さんは管理ページからの更新だけではなく、スタティックなページの編集やちょっとしたテンプレートファイルの書き換えなども自ら行っているという。そのため、納品後は制作会社側での作業は発生せず、日々の更新を学校自らがタイムリーに行えるようになっている。

「眞貝さんがエントリーの投稿や修正といったTypePadについての基本的な知識をお持ちなので制作側としても助かりました。制作が終りサイトが公開されるというだけでなく、公開後にユーザーが育てていかないとCMSを使ってサイトを作る意味がないと思っていますので、こまめに更新されているのを見ると作ったかいがあったと感じますね」(大和さん)。

工夫した点やTypePadの長所・短所などを伺いました。
↓↓↓
後編に続く

  • 投稿者 Blog on Business 編集部
  • 12:30
  • カテゴリー TypePad

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