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2010年12月17日

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ジャパンムーブがMovable Typeを使う理由

お客様に興味を持っていただけるウェブサイト、また更新作業を自前でできる仕組みを構築。

単に引越のことしか書いてないサイトだとアクセスも減っていくと思います。引越だけじゃなくて、うちの会社のファンをいっぱい作りたいんです。

- ジャパンムーブ株式会社代表取締役 田頭達哉さん

ジャパンムーブの事業内容

ジャパンムーブ株式会社は2007年の創業当初から、国内だけではなく海外引越の扱いも多数行っている。その理由は、創業者の田頭さんが前職の物流会社で米軍基地の引越などを手がけており、通関や船積手続きなど豊富なノウハウを持っていたからだ。
日本から海外への引越、海外から日本への引越の両方を手がけているが、現在は国内での引越作業(梱包して飛行機・船に乗せるまで、または飛行機・船から降ろした荷物を国内の引っ越し先へ運ぶまで)のみの受託となる。将来的には海外での作業も自社で扱っていきたいとのことだ。
また、海外引越の際に出る余分な家具などを買い取って販売するリサイクル業や、液晶テレビなどを販売する家電小売業など、引越に付帯する事業の拡大にも積極的だ。

サイト作成の理由

海外引越は大手業者からの下請けがほとんどのため、受注先は主に企業の総務担当者となる。そのため創業時からコーポレートサイトは作成されていた。
しかし、このページはスタティックに作られており、社内にコーディングができる人材がいないため、全くと言っていいほど更新が行われていなかったという。
また、法人向けであるためサイトの雰囲気も固く、個人のユーザーに見てもらうには少しそぐわないのではないかとも感じていたそうだ。
このような経緯から一般ユーザーに向けた新規サイトの立ち上げを決め、ブラニュー株式会社に製作が依頼された。こうしてMovable Typeを使用した新サイトが2010年5月に正式オープンした。

トップページに情報を集約

サイト制作に際して田頭さんは、ブラニューの荒井さんにいくつかの要望を伝えた。

「サイト製作の主な目的は個人のお客様を集客することです。ブラニューさんには、まずお客様に興味を持っていただけるものを作ってほしいと伝えました。また、更新作業を自前でできる仕組みもあわせてお願いしました。」(田頭千恵さん)

そこで、新規サイトのトップページには各種引越プランの紹介、見積もりフォーム、割引スケジュールといったユーザーがもっとも知りたい情報を集約し、全てのページのヘッダーに電話・ファックス・メールアドレスを表示し、すぐにコンタクトが取れるような工夫を凝らした。
オープン以前の広告媒体は電話帳と新聞折り込みチラシがメインだったが、サイトがオープンしてすぐに、サイト経由の新規問い合わせ電話が数件飛び込んできたそうだ。

また、トップページに配置された電光掲示板風のメッセージ表示欄には、Twitterのジャパンムーブ公式アカウントの最新つぶやきが自動的に表示され、ユーザーとのコミュニケーションが図れるようになっている。

「Twitterは私と総務部長(千恵さん)の二人で書いています。始めた頃は会社として書くか個人として書くかといった迷いはありましたが、結局思ったことをなんでも書くようにしていますね。」(田頭社長)

将来的にはTwitte経由でのユーザーからのお問い合わせなどにも柔軟に対応していきたいとのことだ。

ジャパンムーブ
引越料金の割引が行われる日が一目でわかる「キャンペーンカレンダー」

その他のコンテンツ

更新頻度の高いコンテンツは「新着情報」、「お客様の声」、「ジャパンムーブブログ」の4つだ。 引越料金の割引を行うキャンペーンを実施する日をトップページに表示する「キャンペーンカレンダー」は、「割引カレンダー」というエントリーを元に生成されており、WYSIWYGエディターを利用して実施日を簡単に編集できるようになっている。
「お客様の声」はユーザーからのアンケート用紙を元に1事例1エントリーで作製されており、「○○県○○市○様」といったように県名や自治体名を明記することにより、幅広いエリアでのSEO効果を狙っているという。
「ジャパンムーブブログ」は特にテーマを決めずに書いていきたいとのことだが、現在のところまだエントリー数は少めとなっている。
また、更新頻度の少ない各種プランの説明などはブログではなくウェブページとして作成されており、コーポレートサイトと重複する内容については、リンクを張ることによって過去資産の有効活用も行われている。

ジャパンムーブ
引越を終えた顧客からのアンケートを「お客様の声」として掲載

今後の展開

普段更新を担当する田頭(千恵)さんにMovable Type管理画面の使用感を伺ってみると、
「操作自体は簡単なのですが、更新する内容に悩んでいます。キャンペーンの告知などはいいのですが、特にブログにはなにを書いたらいいのかまだ模索している段階です。」(田頭千恵さん)

ひとつアイディアとして、世界各国に点在するお客様に依頼し、現地の情報などを書いてもらうというプランを考えているそうだ。
また、携帯対応や外国人顧客向けの英語コンテンツの充実も計画しているという。

「普通のお客様にとって引越をする機会なんて一生のうち数回しかないじゃないですか。単に引越のことしか書いてないサイトだと、やはりアクセスも減っていくと思いますので、引越だけじゃなくて、うちの会社のファンをいっぱい作りたいんですよ」(田頭社長)

田頭社長の言うジャパンムーブのファンとはどのような顧客なのだろうか。

「例えば、毎年夏と冬で家具を入れ替えて模様替えをする方がいらっしゃるとします。うちには300坪の倉庫がありますからそれを預かることができます。また、少子高齢化でお年寄りのひとり暮らしが増えています。私たちは呼ばれれば電球一個でも替えに行くつもりです。お客様の生活の一部になって長い付き合いをしたいんですよ。」(田頭社長)

通常の運送会社は引越作業が終わったら付き合いもそれで終わりだが、ジャパンムーブはそれ以降も継続した顧客との関係を築いていきたいというのだ。これは引越以外の業務拡大のベースになっている考え方とのことだ。

Movable Typeを使ったウェブサイトは、ジャパンムーブのファン作りにこれからも大きな貢献を果たしていくことだろう。

ジャパンムーブ

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