社内ブログを成功に導く虎の巻

質問その5: 導入効果は、どう測定すればいい?

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導入後に気になるのが、「費用対効果」です。人も予算も投入する以上、ここは避けて通れません。わかりやすい例で言いますと、登録会員数、ページビュー、投稿数やコメント数、ログイン頻度で盛り上がり度が計れます。しかし、それが全てではありません。社内ブログの効果は、数値に現れない側面もまた大きいのです。

数値よりも、どんな新しい変化が生まれたか

社内ブログの効果測定を考えるとき、定量的な測定だけでなく、見落としがちな定性的変化にも目を向けてみてください。

社内ブログがもたらす効果の最たるものは、新たなコミュニケーションや意思疎通といった変化の創出です。例えばユニクロの社内ブログでは本部が投稿し、店舗がコメントを書き込めるようにしました。これまでコミュニケーションがなかった本部と店舗の間で意見交換ができるようになり、店舗の意見を取り入れた広告精度の高いチラシが作成できるようになったなどの効果を生んでいます。

ベネッセでは社内/社外ともにブログが活用されています。社内では育児休暇を取得した社員が子育ての様子をブログで報告することもあります。休暇中でも会社との接点を保ち、かつ育児という貴重な体験を社内の人間と共有し仕事に生かすという効果もあるそうです。

コストを90%以上削減した事例も

またブログというよりは、コンテンツマネジメントシステムとして活用する会社もあります。DENONブランドで知られる、ディーアンドエムホールディングスのデノン ブランドカンパニーでは、プロモーション用の写真素材を配布するシステムを構築しました。これまで現像や航空便で送付する手間と費用がかかっていましたが、システムを構築したことで運送費が98%カットできたとのことです。

こうしてユニクロやベネッセは新たなコミュニケーションを創出し、デノンは運送費と作業の労力の大幅削減を実現しました。前者は「新しい価値の創出」であり、後者は「従来の無駄の削減」です。コストカットなら数値による効果測定が明確ですが、ブログの効果を分析する時は新しい価値の創出に目を向けて下さい。ブログで新しい意思疎通が生まれることにより、導入前には想像できなかった効果や変化が生じることがあります。これこそが、社内ブログ導入効果を計るべき指標となります。コミュニケーションを創出することによって、社内のコラボレーションの根底に強力で確実な影響を与えることができるのです。

ブログを活用すれば、会社や業務に好影響を与えることがお分かりいただけたと思います。

次はぜひ御社にて、ブログを活用してみてください。

まとめ

  • ツールがどれだけ使われたかではなく、「ツールを使った結果何が起きたか」、「どんな変化が生じたか」という視点で評価・測定しましょう
  • 投稿者 nakayama

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