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Movable Typeについて

Movable Typeは、強力なウェブ・パブリッシング機能を備えたコミュニケーション・プラットフォームです。

日々更新され増加するコンテンツを簡単に運用管理できるように設計されています。また、ウェブ・コンテンツを中心にしたコミュニケーション機能により、従来のシステムでは実現できなかった未分類な情報を創造し、発見するプラットフォームをお届けします。

Movable Typeの特長

Movable Typeの主な特長です。

特長1:誰でも手軽にウェブ・ページを作成できる

Movable Typeを使うと、誰でも手軽にウェブ・ページを作成できます。これまで、ウェブ・ページを作成するという作業は、煩雑でいろいろな手間と時間がかかりました。特にHTML化するまでの作業や、ウェブ・ページ間のリンク切れといった不整合の防止は、サイト管理者の負担を大きくしていました。Movable Typeは、このような課題を大幅に改善したウェブ・パブリッシングプラットフォームです。実際にウェブ・ページができるまでのステップを紹介します。

Movable Typeを使ったウェブ・サイト作成フロー
  1. タイトルや本文を、から入力して、エントリーを投稿します。
  2. 投稿されたエントリーは、すべてデータベースに格納されます。
  3. 管理プログラムは、ウェブ・ページの作成のために、データベースに格納されたデータを取得します。
  4. 取得したデータは、テンプレートというウェブ・ページのひな形に埋め込まれ、ウェブ・ページになります。ウェブ・ページを作成する際には、ページ間のリンクをプログラムが自動的に処理するため、リンク切れは発生しません。
  5. 作成されたウェブ・ページは、ウェブ・ブラウザーを通じて閲覧できます。

また、Movable Typeでは、目的別に以下の種類のウェブ・ページを作成できます。

  • エントリー・アーカイブ: 投稿されたエントリー個々のページ
  • 日付アーカイブ: 月、週、日単位で、エントリーを整理したページ
  • カテゴリー・アーカイブ: 共通の話題(カテゴリー)で、エントリーを整理したページ
  • メイン・ページ: サイトのトップページ
Movable Typeで作られる各種ウェブ・ページ

特長2:新しいコミュニケーション・プラットフォーム

これまで、コミュニケーション・ツールの代表は電子メールでした。しかし、電子メールは発信側が相手を決めるというツールであり、伝えたい相手に送ることはできても、知りたい相手に送ることはできません。また、企業内でのコミュニケーション・ツールとして利用されるグループウェアも、常にアクセスしなければいけないという理由から、煩雑になりがちでした。

Movable Typeをはじめとするブログ・ソフトウェアは、サイトの更新情報をフィードで配信します。特にMovable Typeでは、テンプレート技術により、カテゴリーや目的別に更新情報を生成、配信できます。このフィード配信技術により、情報を必要としている利用者から主体的に最新情報にアクセスできます。

Movable Typeで構築された各エントリーには、コメントを投稿するフォームが用意されており、誰でも簡単に質問やフィードバックができます。また、逆方向のハイパーリンクともいえるトラックバック技術により、あるエントリーを参照した他のエントリーへのリンク情報を付加することができます。これにより、知りたい情報に対して、より深くアクセスできるようになります。

このように、フィードによる更新情報の配信と、コメント/トラックバック機能により、ウェブ上でのコミュニケーション・サイクルが自然に醸成されます。また、Movable Typeは、電子メールでの通知機能も備えています。エントリーの投稿や、コメント/トラックバックを受信したことを電子メールで知ることもできます。

ブログ形式で公開されるコンテンツに対する情報伝達フロー

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