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Movable Type オブジェクト・リファレンス

MT::IPBanList

概要

use MT::IPBanList;
my $ban = MT::IPBanList->new;
$ban->blog_id($blog->id);
$ban->ip($ip_address);
$ban->save
    or die $ban->errstr;

解説

MT::IPBanListオブジェクトは、ブログに対するコメント禁止対象となるIPアドレスを表すもので、1つのオブジェクトがIPアドレス1件に対応します。

利用方法

MT::IPBanListは、MT::Objectのサブクラスで、MT::Objectのデータ管理およびデータ保存用のメソッドをすべて継承しています。新規オブジェクトの生成、既存オブジェクトの読み込み、オブジェクトの保存などの詳細は、MT::Objectを参照してください。

データ・アクセス用メソッド

MT::BanListオブジェクトは次のデータを格納します。これらのフィールドは、MT::Objectの標準的なデータ・アクセス用メソッドで参照あるいは設定できます。

id

禁止リストのレコードのIDです。

blog_id

そのIPアドレスからのコメントを禁止するブログのIDです。

ip

IPアドレスです。IPアドレスの一部だけでもかまいません。たとえば、IPアドレスの最初の部分として10.100という値を指定すると、10.100.2.1、10.100.100.3……といったIPアドレスからのコメントを禁止します。

データの検索

禁止IPアドレス・レコードの検索では、IDによる検索の他、次のフィールドの任意の組み合わせによる検索やソートができます。詳細はMT::Objectのloadメソッドを参照してください。


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