Movable Type プラグインディレクトリ
RightFields
エントリーの入力項目を自由自在に拡張するプラグインです。ここでは個人向けのレビューブログを作るための方法を紹介しますが、ECサイトなど商用サイトを構築することも可能です。さまざまな使い方があるので、インストールして利用してみてください。
インストール方法
- ダウンロードした「RightFields-1.12.tar」を解凍します。
- 解凍し生成された「plugins」フォルダ内の「RightFields」フォルダを、Movable Typeの「plugins」ディレクトリにアップロードしてください。
- 「php」フォルダ内の「plugins」フォルダの中にあるすべてのファイルを、Movable Typeの「php」ディレクトリの「plugins」ディレクトリの中にアップロードしてください。
- 「mt-rightfields.cgi」ファイルにCGIとして実行可能なパーミッションを与えます。
- 最終的には以下のような構成になります。
- 作業後、Movable Typeのシステム・メニューのプラグイン管理画面を表示し、プラグインの一覧に「RightFields」が表示されていることを確認してください。これで設置完了です。
[MT](Movable Typeインストールディレクトリ)
├[plugins]
│ └[RightFields]
│ ├lib
│ ├tmpl
│ ├mt-rightfields.cgi
│ └RightFields.pl
│
└[php]
└[plugins]
├block.MTExtraFields.php
├block.MTExtraFieldsLoop.php
├block.MTFormatDate.php
├block.MTIfExtraField.php
├block.MTIfExtraFields.php
├block.MTIfLinkingEntries.php
├block.MTLinkedEntry.php
├block.MTLinkingEntries.php
├function.MTExtraFieldLabel.php
├function.MTExtraFieldValue.php
├function.MTFieldLabel.php
├function.MTFileURLPath.php
├resource.mtbuild.php
└rightfields_lib.php
使い方
RightFieldsプラグインを使うと、エントリーの編集画面の入力フィールドを拡張することができます。
1.追加できる拡張フィールドの種類
追加できる拡張フィールドには以下のものがあります。
- テキスト
- 1行のテキストを入力できます。
- テキストエリア
- 複数行のテキストを入力できます。
- チェックボックス
- 複数行のテキストを入力できます。
- 日付
- 日付、時刻を入力できます。
- ファイル
- ファイルを選択してエントリー保存時にアップロードすることができます。
- セレクトメニュー
- 複数項目のリストから選択できます。
- ラジオボタン
- 複数項目のラジオボタンから選択できます。
- エントリーへのリンク
- すでに投稿済みのエントリーへのリンクを作成できます。
2.拡張フィールドの追加
拡張フィールドを追加するには、システムメニューの「プラグイン」をクリックし表示されるプラグインリストで「RightFieldsを起動」のリンクをクリックします。
RightFieldsを起動
RightFieldsの「Select a Weblog」画面が表示されます。
「Select a Weblog」画面が表示される
セレクトメニューから、フィールドを追加したいブログを選択して「環境設定」ボタンを押します。
表示された環境設定画面で、「ExtraFields」タブをクリックします。「PluginData」を選択し[Update]ボタンを押します。これで、フィールドが追加できる状態になります。
「PluginData」を選択し[Update]ボタンを押す
実際に、フィールドを追加してみましょう。
「Field」欄に追加したいフィールドの名前を英語で入力します。「カテゴリー」欄には、エントリー編集画面でこのフィールドのラベルとして表示したい名前を入力します。
「Sort」欄の数値を変更すると、エントリー編集画面でのフィールドの表示順を変更することができます。「Type」ではそのフィールドの種類を選択できます。
以下の種類のフィールドが選択できます。
- テキストエリア
- Show formatting and resizing buttons:書式設定、リサイズボタンを表示するかどうかを設定します。
Rows:テキストエリアの行数を設定できます。
幅:テキストエリアの幅を設定できます。 - 日付
- Date order:年月日の並び順を設定できます。年月日と並ぶ「Y-M-D」を指定するとよいでしょう。
Include time:時間も含めるかどうかを指定します。
Year range:選択できる年が、何年から何年までなのかを設定できます。 - ファイル
- Upload path:ファイルをアップロードするパスを絶対パスで指定してください。
URL path:「Upload path」で指定したディレクトリのURLを指定します。
Filenames:アップロードしたファイルのファイル名をどうするかを指定します。
- Keep:指定したファイル名そのまま
- Dirify:dirfy処理したファイル名
- ID:エントリーのID番号
- 出力ファイル名:エントリーの出力ファイル名と同じ
Uploads overwrite existing files:すでに存在しているファイルを上書きするかどうかを設定できます。 - エントリーへのリンク
- Weblog:対象とするブログを指定します。
Category IDs (comma-separated, blank for all):対象とするカテゴリーを設定します。何も入力しなければ、すべてのカテゴリーが対象となります。 - ラジオボタン
- Choices (one per line):選択項目を入力します。1行で1項目となります。
- セレクトメニュー
- Choices (one per line):選択項目を入力します。1行で1項目となります。
3.標準フィールドの変更
RightFieldsの環境設定画面で、「Standard Fields」タブをクリックします。Movable Typeに標準で用意されているフィールドを変更することができます。各フィールドの「Customize」をクリックすると変更可能になります。
「Customize」をクリックして変更する
4.フィールドを独自のMTタグで参照
RightFieldsの環境設定画面で、「Template Tags」タブをクリックします。
フィールドをテンプレートから参照する際に、独自のMTタグとして参照することができるようになります。
「Template Tags」タブをクリックする
「Tag」にはタグの名前を追加します。例えば、「CDAlbum」と指定すればテンプレートからは<$MTCDAlbum$>として参照することができるようになります。
「Field」からは、対象とするフィールドの名前を選択します。
5.テンプレートからの参照
テンプレートから、例えば「Field」名が「album」のフィールドを参照したい場合は、以下のようにします。
<MTExtraFields> アルバム名:<$MTExtraFieldValue field="album"$> </MTExtraFields>
<MTExtraFields>と</MTExtraFields>タグで囲って、この中で拡張フィールドを参照する準備をします。<$MTExtraFieldValue$>タグのfield属性で参照したいフィールド名を指定します。
または、フィールドを独自のMTタグで参照できるようにしてある場合は、
<MTExtraFields> アルバム名:<$MTCDAlbum$> </MTExtraFields>
として、参照することもできます。
6.CDレビューブログを作る
- 拡張フィールドの追加
- テンプレートの修正
- エントリーの投稿
拡張フィールドを追加
以下のように拡張フィールドを追加します。
アルバム名:テキスト
リリース日:日付
アーティスト名:テキスト
ジャンル:Select menu
評価:Radio buttons
として設定しました。
独自MTタグも設定します。
タグの追加
CDAlbum:アルバム名
CDDate:リリース日
CDArtist:アーティスト名
CDGenre:ジャンル名
CDRating:評価
として設定しました。
各テンプレートのエントリー表示部分に以下のタグを追加します。
<MTExtraFields> アルバム名:<$MTCDAlbum$><br /> アーティスト名:<$MTCDArtist$><br /> リリース日:<MTFormatDate format="%Y/%m/%d"><$MTCDDate$></MTFormatDate><br /> ジャンル:<$MTCDGenre$><br /> 私の評価:<$MTCDRating$><br /> </MTExtraFields>
<$MTCDDate$>では、「MTFormatDate」タグで日付の表示フォーマットを指定しています。
では、さっそくエントリーを投稿してみましょう。
エントリーの投稿画面
このように入力して、再構築を行いました。
生成されたページはこのようになります。
カスタマイズ情報
本書では紹介しきれなかった、RightFieldsについての詳細は以下のURLを参照してください。
http://www.staggernation.com/mtplugins/RightFields/
その他付加情報
特になし
利用規約
特になし
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