よしもとが Zenback BIZ を使う理由

株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー様

関連記事や関連リンク、 Twitter のタイムラインが可視化されることでエントリーが賑やかになりましたね。さらに関連記事を介してブログ内の他の情報に飛べる機能はとても便利だと思います。

Zenback BIZ は、シックス・アパートが提供する企業サイトとソーシャルメディアを結びつけるウィジェットだ。以前から個人ブログ向けに無償で提供していたが、企業・法人向けに2011年から販売を開始した。よしもとクリエイティブ・エージェンシーでは自社で運営するブログポータルサイト「ラフブロ」内の一部ブログで Zenback BIZ を利用している。

ブログによる芸人の情報発信を全社的に推奨

よしもとクリエイティブ・エージェンシーが所属タレントの個人ブログなどを集約するブログポータルサイト「ラフブロ」の運用を Lekumo ブログOEM で始めたのは2008年のこと。それ以前から所属タレントが運営するブログは多数あったが、ビジネス上のメリットも考え、自社で媒体(ポータルサイト)を持つ方向に舵を切った。

「スタートした時のブログの数は500くらいでしたが、最近は1000を超えてますね。今ではタレントだけではなく、所持する劇場や、イベントなどのプロジェクトごとに、なにかあればブログは必ずセットになっています。弊社はタレント事務所ですが、デジタル制作センターという専門の部署で徹底的に支援し、どんなことでもデジタルを絡ませ、うまく使っていくという意識を戦略として徹底しています」と、サイトの運営事務局を担当する株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー デジタル制作センターの芦川智一さんは語る。

「ブログでタレント自身が発信するというのはもはや当たり前ですね。たとえばブログで趣味のことを書いておけば、それで検索されて仕事につながったりもする。もはや完全に宣材資料の代わりになってますので、会社としても推奨しつつ管理しています」

Lekumo ブログOEM を採用した理由については、主に利用するのがタレントということもあり、UI がシンプルなところが決め手だったという。

「使い方にもよりますけど、最近の若い世代は慣れていますので、ID とパスワードを教えればそれでだいじょうぶ。マニュアルも用意していませんが、使い方がわからないと言ってくる人はほとんどいませんね。芸人さんはみんなブログをやっていますので、周りの仲間に聞けばいいというのもあるかもしれません。事務局に問い合わせがあるとしたら、パスワードを忘れた時くらいでしょうか」

とは言え1000を超えるブログの運用は多忙を極める。事務局では数名の専任スタッフで管理をおこなっているそうだ。 また、ブログを含め所属するタレントのネット活動も常時スタッフでパトロールし、著作権侵害に関する書き込みなどに警告を発するなどリスク管理も怠たっていない。

Zenback BIZ の導入

ラフブロで最初に Zenback (無償版)がテスト導入されたのは2011年2月、よしもと関連のニュースが集まるポータルブログ「よしもとニュースセンター」だ。

その後、法人向けの有償版がリリースされたタイミングで、「キングオブコント2011ブログ」、「よしもとwonder camp」、「よしもとwonder camp kansai」、「このへんトラベラー」と、イベント系ブログを中心に次々と Zenback BIZ の導入が進められた。芦川さんに使ってみた感想をうかがうと、

「関連記事や関連リンク、 Twitter のタイムラインが可視化されることでエントリーが賑やかになりましたね。さらに関連記事を介してブログ内の他の情報に飛べる機能はとても便利だと思います。精度に関しても問題ないですね」と、サイト内の回遊率を向上させる関連記事へのリンクが好評だ。

 Zenback BIZ では導入するだけで関連記事を自動で収集、表示できる

「たとえばニュースサイトでも関連ニュースがリンクされているとやっぱり押しちゃいますけど、その感覚ですよね。埋もれてしまった過去のコンテンツも見てもらいたいと思っているのでうれしい機能です」

Zenback BIZ には、外部サイトへの流出を防ぐため、外部サイトへのリンクをウィジェットに表示させないように設定できるが、よしもとクリエイティブ・エージェンシーでは、「情報を広げることを目的にやっているブログなので、外部からの流入・流出も大歓迎です」という考えのもと、あえて外部サイトへのリンクも表示させている。

Twitter での反応が表示される機能も、世の中の人が記事にどれくらい興味をもってくれているのかという参考になるという。

 Zenback BIZ では、ブログ記事への Twitter の反応が確認できる

情報の拡散を促すソーシャルボタンに対しては、「 Facebook の"いいね!"や、はてなブックマーク、mixiチェックなどの反応の数がわかるのも、注目されてるなというのが一目でわかりますから楽しいですよね。これがないと気付かないわけですから、ブログを書く芸人にとってもモチベーションにつながっているんじゃないでしょうか」と語る。

Zenback BIZ のソーシャルボタン

NGワードのフィルタリング機能に関しては現状利用していない。マイナスの意見も含めて、違法なものでなければ掲載していくというポリシーだ。情報を選別せず、どんどんオープンにし、シェアすることによって、コミュニケーションを盛り上げるという、ソーシャルメディアならではの特徴をより重視しているのだろう。

ソーシャルメディアへの積極的な取り組み

よしもとではブログに限らず今後もソーシャル系メディアには積極的に取り組んでいくという。特に Twitter は、利用しているタレントも増えてきているようだ。

「ブログより多いかどうかはわかりませんが Twitter をやってる芸人は多いですね。もしかしたら更新頻度は Twitter のほうが高いかもしれません。正直、 Twitter の伝播力には威力を感じてます。炎上などの懸念もありますけどやっぱりソーシャルメディアの口コミ力はすごいですね」

よしもとでは「ラフブロhot! bot!」というラフブロで更新した情報のキーワードをツイートするアカウントや、新着ブログ記事をツイートする「ラフブロCatch!」というアカウントも運営している。ところで、ブログと Twitter のようなソーシャルメディア、それぞれに反応に違いはあるのだろうか。

「ファンレター代わりなのでしょうか、お笑いのファンはブログのコメントのほうに親しみを感じるようですね。 Twitter はまだ反応もありますが、現状、Facebookになるとユーザー層がお笑いのファンと少し違う気がしています」

さらに、今年になってスマートフォンからのアクセス比率も増えてきている。ラフブロではいち早くスマートフォンからの閲覧にも対応しており、時代の変化への対応も抜かりはない。

「とにかく便利なモノはなんでも使っていこうということですよ」

芦川氏は笑いながら、よしもとのデジタルコンテンツへの積極的な姿勢を再び強調した。

株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー クリエイティブ本部 デジタル制作センターの芦川智一さん 今回お話をうかがった、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー クリエイティブ本部 デジタル制作センターの芦川智一さん

Lekumo ブログOEM 利用ブログポータルサイト

Zenback BIZ 利用ブログ

事例データ

  • ソーシャルメディア連携ツール: Zenback BIZ
  • 導入したのは:2011年4月
  • 導入した理由:過去記事へのリンク設置、 Twitter での言及チェック
  • 導入を担当したのは:社内エンジニア
  • 何か手ごたえはありましたか?:過去記事へのアクセス増加
2011年 10月18日      カテゴリー Zenback BIZ

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