Movable Type News

MT7ベースの機能強化版CMS 「Movable Type Premium」を年内に販売開始

Movable Type 7 をベースに、シックス・アパートのソリューションパートナーである株式会社スカイアークと共同開発した機能強化版CMS 「Movable Type Premium」を、年内に販売開始します。

MT7をベースに多数の機能を追加

Movable Type Premium は、シックス・アパートと、エンタープライズに向けたCMS構築・ソリューション開発の経験豊富なスカイアーク社が共同開発した、Movable Type の機能強化版となります。

柔軟な情報設計・コンテンツ運用が可能な Movable Type 7 に、スカイアーク社独自のワークフロー機能や、ステージング機能、安全なプレビュー表示機能などが追加され、コンプライアンス管理の徹底を実現します。

さらに、コンテンツデータの階層表示、CSVによる一括インポート、コンテンツの差し替え予約など、運用に役立つ機能も多数搭載。管理画面のカスタマイズもかんたんにでき、より柔軟できめ細やかな運用を可能にします。

Movable Type Premium に搭載される主な機能

Movable Type Premium には、以下の機能が搭載される予定です。Movable Type Premium の前身となるスカイアーク社のMTCMS(Movable Type 6 まで対応)のコンセプトである「多機能だけど、操作はかんたん」を引き継ぎ、使いやすさを向上させながら、ステージングや、セーフプレビューなど、コンプライアンス管理も確実に行えます。

  • フォルダやコンテンツデータの階層(ツリー)表示
  • 適時開示(※)に欠かせないセーフプレビュー(動的プレビュー、アセットの公開/非公開設定)
  • コンプライアンス管理・セキュリティ対策に有効なセキュアシンク機能(ステージング機能)
  • 柔軟に設定できる多段階ワークフロー
  • 未来のリビジョン作成&予約差し替え(紐づくアセットの予約公開/非公開も対応)
  • 管理画面を自由にカスタマイズ可能な「MTAppjQuery」(bit part 社 開発提供)を同梱
  • コンプライアンス遵守の徹底、品質管理に役立つ、禁止ワードチェック・リンクチェック機能
  • 移行に便利なコンテンツやアセットなどのCSV一括インポート/エクスポート機能
  • フォームサービス「MovableType.net フォーム」のプロプラン(通常45,000円/年)が付属

※ 株式上場企業に義務付けられている「重要な会社情報の開示」のことで、株式等に関わる重要な会社情報を「適時」「適切に」提示する義務があります。

Movable Type Premium の販売価格

Movable Type Premium のライセンスには、初年度1年分のメンテナンスと、MovableType.net フォーム のプロプランを1年間利用できるライセンスコードが付属しています。2年目以降のメンテナンスを購入する際、フォームサービスが不要な場合は「年間メンテナンス(フォームなし)」も選択可能です。

ライセンス
Movable Type Premium
(フォーム付き・初年度メンテナンス含む)
750,000円(税抜)
2年目以降メンテナンス
年間メンテナンス(フォームあり) 220,000円(税抜)
年間メンテナンス(フォームなし) 180,000円(税抜)

※ メンテナンスは、最新バージョン(メジャーバージョンアップ含む)の提供とテクニカルサポートが含まれます。
※ テクニカルサポートは、株式会社スカイアークが行います。

「MTDDC Meetup TOKYO 2018」でセッションが行われます

11月3日(土)に、Movable Type ユーザーグループが主催するカンファレンス「MTDDC Meetup TOKYO 2018」が開催されます。Movable Type を中心に、ウェブに関連する技術やノウハウについて学べるセッションが多数予定されており、Track 2 の16時から、スカイアーク社・平栗健太郎氏が登壇し、Movable Type Premium の詳細を解説するセッションを行います。ぜひ、ご来場ください。

MTDDC Meetup TOKYO 2018の詳細については、公式サイトをご覧ください。

Movable Type Premium の前身となるスカイアーク社の MTCMS およびCMSソリューション技術は、グローバルカンパニーを中心に、2,000社を超える導入実績があり、大企業の情報発信を支えています。Movable Type Premium についても、中規模〜大規模まで、シビアな運用環境を必要とされるウェブサイトにも力を発揮するCMSを目指し、開発を進めています。Movable Type のシリーズラインナップへの登場まで、今しばらくお待ちください。