Movable Type Enterprise 1.5 マニュアル: ブログの設定(基本)

目次

« 前へ | ホーム | 次へ »

ブログの設定(基本)

ブログの作成の次は、ブログの設定を行います。設定画面は「基本」、「新規投稿」、「コメント/トラックバック」、「公開」、「プラグイン」、「禁止IP」の6つのセクションに分かれており、各ブログにそれぞれの機能を、詳細に設定できます。

基本の設定:ブログの設定

0203-01.jpg
[ブログ名]
ブログのタイトルです。テンプレート内の<$MTBlogName$>タグを使っている箇所に表示され、Movable Type Enterprise内での表示にも使います。
[ブログの説明]
ブログの内容についての説明を記述します。テンプレート内の<$MTBlogDescription$>タグを使っている箇所に表示されます。
[時間帯(タイムゾーン)]
居住する地域(日本であれば[UTC+9(日本標準時)])のタイムゾーンを指定します。これは、サーバーがある地域のタイムゾーンではありませんので注意してください。

基本の設定:表示に関する初期設定

[表示数]
メインページ「index.html」に表示するエントリーの初期値(日数または件数)を指定します。ここでの設定は、<MTEntries>タグに属性を何も指定しなかった場合に適用される初期値です。属性を指定することによって自由に変更することができます。例えば、ブログに投稿された過去「15」エントリーを表示したい場合は、<MTEntries>タグの「lastn」という属性を使います。
<MTEntries lastn="15"> ... </MTEntries>

表示数で指定した「日数」は、最後のエントリーからではなく、今現在の日付からさかのぼった日数です。例えば、今日が「1月15日」の場合、表示数を「7日分」と設定した場合にメインページに表示されるのは「1月9日~1月15日」までのエントリーです。たとえ最新のエントリーが「1月10日」だったとしても、「1月8日」以前のエントリーは表示されません。

また、表示する日数に指定する「1日間」とは、サイトを再構築した(エントリーを投稿した)時点からさかのぼった「24時間」を指します。今日が始まる夜中の12時から今現在までの時間という意味ではありません。例えば、表示数を「1日分」と指定し、午後6時にエントリーを投稿したとすると、そのエントリーは翌日の午後5時59分まで表示されます。

[エントリーの表示順]
エントリーを表示する順番です。昇順(古いものを一番上にして時系列に並べる)か、降順(最新のものが常に上になるように逆順で並べるか)か選んでください。
[コメントの表示順]
コメントを表示する順番です。昇順(古いものを一番上にして時系列に並べる)か、降順(最新のものが常に上になるように逆順で並べるか)か選んでください。
[概要に入れる文字数]
テンプレート内で<$MTEntryExcerpt$>タグを使うと、エントリー入力時に「概要(excerpt)」欄に入力した内容が表示されますが、概要を入力しなかった場合は、エントリー本文からここで指定した文字数を概要として自動的に生成します。なお、初期値は「40」です。
[日付表示用の言語]
ブログの日付と時刻に用いる表示形式を指定します。月と週の名前、午前、午後の表記が言語によって異なります。
[許可するHTMLタグ]
コメントなどで許可するHTMLタグを指定します。
b,p,strong
許可するHTMLタグ
項目解説
標準の設定 「a href」、「b」、「i」、「br/」、「p」、「strong」、「em」、「ul」、「ol」、「li」、「blockquote」、「pre」のみを許可します。
カスタム設定 許可するタグを個別に指定します。複数指定する場合はカンマ(,)で区切るようにします。

基本の設定:他のサービスの設定

[クリエイティブ・コモンズ・ライセンス]
自分のブログ内のコンテンツに適用するクリエイティブ・コモンズ・ライセンスが選択できます。ライセンスを選択すると、ブログのメインページが選択したライセンス情報を含む形で自動的に更新され、同じメタデータがあなたのRSSフィードに追加されます。
0203-02.jpg
注意 クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの条件下でコンテンツを公開し、誰かがあなたの申し出た条件を受け入れた場合、ライセンスを破棄することはできません。もちろん、常にコンテンツを非公開にすることも、ブログの将来のエントリーを、新しいライセンスまたは完全な著作権保護下で公開するように指定することもできます。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの詳細については、解説ページを参照してください。
[Google APIキー]
例えば、<MTGoogleSearch>タグを使ってサイトにGoogleの検索結果を一覧表示できます。このGoogleのAPI機能を使う場合は、GoogleのAPIキーを登録し、取得したAPIキーをこのフィールドに貼り付ける必要があります。このキーは、GoogleのAPI機能を使うたびにGoogleのサーバーに送られます。

Copyright © 2001-2006 Six Apart, Ltd. All Rights Reserved.
« 前へ | ホーム | 次へ »