導入事例

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彼岸寺がMovable Typeを使う理由

彼岸寺様
だんだんコンテンツが増えてきて、サイトを更新するライターも複数になったとき、改めて Movable Type の柔軟性の高さに気がつきました。

~超宗派・仏教エンターテインメントウェブサイト~ 彼岸寺
http://www.higan.net/

彼岸寺は、仏教にまつわるコミュニケーション&プロジェクトサイトだ。中心メンバー、現役の僧侶である。2003年にスタートし、現在は多くの協力者たちを得て、様々なプロジェクトを進行している彼岸寺がなぜウェブログを使っているのかを聞いてみた。

Movable Type の柔軟性とサイトの成長がマッチした

彼岸寺は、元々は主催である松本さんの個人の日記をきっかけとしてスタートしている。当時、松本さんは僧侶ではなく、Webデザインを営むデザイナーであり、一般人から僧侶になるまでの道程をそのまま日記の形で公開し、2004年の春~夏にかけての京都での修行の日々も「修行日記」を公開してきた。その後、光明寺(http://www.komyoji.org/)で本格的に僧職についた。その時から、サイトは日記から仏教にまつわるプロジェクトを動かすために変化し、徐々に成長してきた。

彼岸寺のサイトの歴代のデザインは、すべてもともとWEBデザイナーであった松本さん自身の手に寄るものだ。

「最初は単純に日記を書くのに便利だから使っていた Movable Type ですが、だんだんコンテンツが増えてきて、サイトを更新するライターも複数になったとき、改めて Movable Type の柔軟性の高さに気がつきました。今は、自分でテンプレートを作成して使っていますが、工夫次第ではいろんな見せ方をすることができるんです。現在では、モブログも導入していますが、携帯電話との連動したエントリーも快調です。」

現在、このプロジェクトは、僧侶・寺の跡継ぎ・寺に嫁入りした元OLなど様々なメンバーがいるため、そのコンテンツは多岐に渡るものとなっている。そして、そのエントリーにつけられたコメントからさまざまな議論が広がり、お寺に来て会って話をするようになったという、リアルなコミュニケーションも生まれている。

<彼岸寺参加メンバー>
・松本圭介 浄土真宗本願寺派 梅上山 光明寺(東京都)
・青江覚峰/美智子 浄土真宗東本願寺派 湯島山 緑泉寺(東京都)
・喜美候部智子 曹洞宗 萬年山 青松寺(東京都)
・甘城文 浄土真宗大谷派 願正寺(福岡県)
・日下賢裕 浄土真宗本願寺派 白鳳凰山 恩栄寺(石川県) 
・加藤円正 浄土真宗本願寺派 栄林山 法珠寺(愛媛県)

「コメントや、トラックバックでサイトを見ている人から、直接反応を受け取ることができるのが嬉しいですね。アクセス解析でサーチワードをチェックしてみると、いろんなキーワードで検索されていて、偶然にも訪れたという方も多いようです。SEOという点だけを考えてみても、これだけローコストで高い機能を提供してくれるパッケージソフトは、ちょっと他には見当たらないのではないでしょうか。」

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彼岸寺
代表の松本紹圭さん

お寺が地域に対して担っていく役割

お寺には法事や葬式といった葬礼という仕事や檀家との交流以外にも、地域の人々に貢献するという役割があり、そのため、彼岸寺では地域情報の発信も行っている。更に、お寺には地域にお寺という場所を開放し場を提供する役割もある。

「自分が所属している光明寺(http://www.komyoji.org/)には、テラスがあります。ここを"ツナガルオテラ"として無線LANのスポットして開放したいと計画しています。このプロジェクトでは、ウェブログからユーザーのみなさんへのアクションにつなげていきたいと考えています。」

なお、現在この彼岸寺で書きためられた松本さんの日記をベースに本の企画が進行中である。この企画そのものも、仏教系で何かおもしろい本が作れないかとネットを中心に調査をしていた出版社が彼岸寺のコンテンツに興味を持ったことに端を発している。個人の動きが、ある社会的な役割に昇華していくタイミングでウェブログと出会った。それがきっかけとなり、次の動きに結びついて成長していったケースとして、様々な人の記憶に残るウェブログになるだろう。

■事例データ■
・Movable Type2.6商用ライセンス
・ビジネスブログをはじめたのは:2003/4月
・はじめた理由:ウェブログならではのCMS・SEO効果に期待
・制作を担当したのは:自団体
・何か手ごたえはありましたか?:SEO効果・ユーザーからのダイレクトな反応

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