Blog on Business
2008年09月02日
八十島プロシードがMovable Typeを使う理由:前編
2000ページ超のボリュームと日々の更新で顧客を掴む
高機能性樹脂の切削加工を営む八十島プロシード株式会社は、ウェブサイトの活用によって業績を伸ばしている。ウェブサイト成功の要因は、"多彩なコンテンツと高い更新頻度"にある。その実現には、効果的なブログの導入が功を奏しているという。ウェブサイトの運営を担当している営業推進部の梶谷尚司さん、渡邉はるなさんにお話を伺った。

八十島プロシードのトップページ。製品情報だけでなく、"技術"や"人"にフォーカスしたコンテンツも充実している
八十島プロシードの創業は1937年。従業員数は120名、全国に営業拠点を持つ加工会社だ。自社のウェブサイトを持つ企業は珍しくないが、その多くが最低限の会社情報を載せるにとどまっているなかで、同社のウェブサイトの充実振りは際立っている。材料の詳細な紹介や製品の採用事例、社員紹介など、企業についてより深く知ることができる情報にとどまらず、関係者によるブログや英語レッスンなど、読み物として楽しめるコンテンツも豊富に用意されている。更新頻度も高く、いつも新鮮な記事がアップされている印象を受けるが、最初から今のかたちができていたわけではない。
「以前のサイトでは、自社での更新ができない状態であり、いちいち制作会社へ依頼をしていました。そのため、情報の鮮度、更新頻度とも満足のいくものではありませんでした」。
ウェブサイトのリニューアルにとりかかったのは2005年初旬ごろ。その際に、ウェブ制作会社からブログの導入を提案された。ブログ導入の目的は、自社更新の実現が第一だが、検索エンジン対策(SEO)でもあった。
「検索エンジンロジックの進化に伴い、詳細ページを入り口に訪問するユーザーも増えてきました。以前はトップページからの導線のみを意識していましたが、詳細ページが入り口となることも意識したリニューアルを行いました」。
SEO効果が高く、CMSツールでもあるブログの特長が、改善したいポイントにぴったりはまったというわけだ。ブログアプリケーションには、Movable Typeを採用した。
「ブログっぽくないデザインが可能なことも重要」なのが、大きな理由だという。
リニューアルにあたっては、ウェブサイト全体の見直しも同時に行った。
■読者目線でコンテンツもリニューアル
「一番重要なのは、お客様側から見た時に、どのような構成、情報があると嬉しいかということです。そのために、お客様が、どのような観点で見に来られるかという切り口を考えました」。
八十島プロシードの顧客は、半導体製造やFPD製造業界、電子部品製造業界、医療機器業界、航空宇宙業界から大学の研究室まで、非常に多岐にわたっている。
また、担当者の職種も、購買や資材はもちろんのこと、設計や開発などのエンジニア、研究者や学生など幅広い。多様な顧客をカバーするために検討した結果、コンテンツを会社情報/材料情報/採用業界情報/技術情報に分類した。
「それぞれにブログを用意し、更新頻度を求められる情報を載せるようにしました。ただし、すべてをブログにはせずに、表やグラフなどを使ったほうが効果的なページは静的なページにしています」。
こうして、2005年9月にはブログを取り入れた新たなサイトが完成した。

導入事例といったスタンダードなコンテンツも、カテゴリやタグを使うことで検索性を高めている
導入後の効果などを伺いました。
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後編に続く
- 投稿者 Blog on Business 編集部
- 18:15
- カテゴリー Movable Type
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