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東レACS株式会社 が Movable Type クラウド版 を使う理由

東レACS株式会社様
移行によって閲覧不可となる障害はゼロになりました。ページの表示も体感的に速くなり、パフォーマンスは格段に高まりました

2000年に東レから分社独立し、アパレル、縫製企業向けCADシステム「CREACOMPOⅡ」(クレアコンポⅡ)の開発・販売や業務系ソリューション等を手がける東レACS。同社は、コーポレートサイトの安定的な運用基盤としてCMSの刷新に着手、サイト基盤にはクラウドにインストールされた最新版のMovable Type(MT)を利用できるマネージドサービス「Movable Type クラウド版(MTクラウド)」が採用された。導入の目的や経緯、効果等について、同社 マーケティング推進室 蘆田樹里さん、平田美樹さんと、構築を担当した株式会社COLSIS(コルシス)の岡良美さんに話を聞いた。

3年間で大規模障害が14回。安定的なサイト運営の基盤が必要だった

東レACSのコーポレートサイトは、手動で行われていたページ作成、更新の体制から、2015年にCMSを用いた更新、運用の体制に移行した。

当時のリニューアルプロジェクトを担当した蘆田さんは、「グローバルでシェアNo.1のCMSと聞いていた WordPress を採用し、リニューアルを行いました」と振り返る。

コーポレートサイトの更新は、蘆田さんと平田さんの2名体制で行っており、最新情報である「お知らせ」や製品情報、製品のトレーニングに関する情報の更新、あるいは、申し込みページのフォーム制作を含むイベントページの更新、コラムなどの読み物など、ほぼ毎日、情報を更新している。

しかし、平田さんによると、WordPressの移行後、2015年から2017年の間に、大規模な障害が14回あったということだ。その他にも、DBへの接続エラーなどによってサイトが表示不可になる小規模な不具合が、1、2カ月に1回程度の頻度であったという。

「サイトの挙動が不安定で『いつ止まるか』といつも不安な気持ちがありました。コーポレートサイトが止まってしまうとビジネスの機会損失にもつながりますし、休み中にも対応が必要なケースもあるので、何とか改善しなければと考えていました」(平田さん)

こうした状況を受け、安定的にサイトが運用できるCMSに移行することを目的に、CMSの刷新プロジェクトが立ち上がった。そして、2017年の後半頃より、具体的なCMSの選定が開始された。

コルシスのプロジェクト管理で約300ページの移行と機能の開発はスムーズに進む

検討の結果、複数のCMSが候補に上がる。CMSに求める要件として平田さんは次のポイントを挙げる。

「まずは安定的に運用できる信頼できる基盤であることです。また、それまで使っていたWordPressの機能がそのまま使えること。そして、社内に専任のWebサーバーの担当者がいないため、サーバー管理まで任せられるマネージドサービスが選択できる点です」(平田さん)

特に、安定運用という点で同社が重要視していたのが「静的なページ生成」という点だ。「動的にページ生成を行うCMSの場合、CMSに不具合があったときに、ウェブサイトの表示そのものができなくなってしまう。その点、静的にページを生成するCMSであれば、CMSに問題があってもサイトの表示には影響がないから」だと平田さんは説明する。

また、最近では、CMSの脆弱性をついたサイバー攻撃が多く発生していたため、保守、運用を委託でき、常に最新で安全な状態のCMSを使えるマネージドサービスが利用できる点は、重要なポイントだった。

こうした要件を検討した結果、商用CMSとして国内シェアトップのMTに白羽の矢が立った。「ブランドとしての信頼性もあり、費用や運用負荷の低減といった面でも最適な選択だと考えた」と平田さんは話す。

MTクラウドは、面倒なインストール作業やサーバー監視などがマネージド形式で提供されるため、利用する企業側でサーバーやCMSの保守、運用を行う必要がない。さらに、MTに最適化された環境により、管理画面のパフォーマンスが高い点も特長だ。

CMS選定と並行して、構築パートナーの選定も行われた。コルシスに最初に相談を行ったのは2017年の12月頃だ。

「シックス・アパートに問い合わせたところ、構築パートナーの候補を何社かご紹介いただいて、コンペを実施しました。決め手は、社長の桐田さんを含めたスタッフの対応の丁寧さです。打ち合わせでは、サイトが止まってしまう原因をきちんと持ち帰って調べてくれ、打ち合わせでの説明も丁寧でわかりやすく、安心して任せられると感じました」(蘆田さん)

ウェブサイトは構築して終わりではない。機能面での提案、たとえば、MTのプラグインの提案では、単に WordPress で使っていた機能を再現するだけでなく、より使いやすく、より機能を強化する観点で考えうる提案を行ってくれたこと、そうした点も運用後のサポートを考えたときに心強かったとのことだ。

移行前はプラグインをいろいろと入れられていましたが、なるべくMTの機能で実装し、プラグインは、フォーム作成プラグインの A-Form(株式会社アークウェブ提供) とコルシスで開発した投票機能を追加するプラグインぐらいしか入れていません」(コルシス岡さん)

プラグインを増やせば、脆弱性やアップデート時の不具合などの不安も増える。MTの基本機能で、シンプルでありながら安全かつ運用しやすいサイトが構築できるのは、MTの構築経験が豊富で高い技術力を持つコルシスの強みと言える。

移行プロジェクトでは、まずは300ページほどある記事コンテンツを WordPress から MT に手作業で移行。それと並行して機能面の構築を行った。

たとえば、グローバルナビやサイドナビといったサイト内で共通するページ要素をモジュール化して更新性を高めるとともに、これまで手書きでページを作成していたセミナー情報についても、日付や場所、セミナー形態や詳細といった記載要素をカスタムフィールド化。管理画面で、決められた項目に入力したり、プルダウンで選択したりするだけで、容易にページを作成することができるようになった。

「申し込みフォームには、A-Form を使用しています。入力後の確認ページや入力完了時のサンクスページまで、一つの管理画面で統合され、管理画面で設定を行うだけでフォームを作成できるようにしています」(岡さん)

これらの機能の開発によって、WordPress 時代にほぼ手書きでHTMLを作成していた部分も自動化され、これまで以上に容易に、スピーディにページ制作を行えるようになったという。

そして、コルシスのプロジェクトマネジメントによって、プロジェクトはスムーズに進行したとのことだ。

「コルシスは、プロジェクトの進捗に関する資料を毎回、丁寧に揃えてくれて、定例の打ち合わせ後の確認、連絡もまめに行ってくれました。こうした点からプロジェクト管理はお任せできたので、こちらの負担は少なく、カットオーバーを迎えることができました」(蘆田さん)

大規模障害はゼロに! ページ表示のパフォーマンスも格段に向上

こうして移行したサイトは、2018年5月にカットオーバーを迎えた。導入効果としては、サイトの挙動が安定し、閲覧不可となる障害はゼロになった点が挙げられる。「これが一番の安心につながっている」と蘆田さん。

「これまで、障害発生時には、社内各所への連絡やお詫び、原因もすべて自分たちで調べなければなりませんでした。当時のWeb制作会社とは、システム面での保守契約は結んでいなかったので、最終的に原因が特定できずに再起動するしかないケースもあり、障害のたびに毎回、解決に1〜2時間を要していました」(蘆田さん)

また、ページの表示速度も上がった。「これまではページを遷移するだけで数秒かかっていたケースが、体感で1秒以内で表示されるようになり、パフォーマンスは格段に高まったと感じる」と蘆田さんは説明する。

そして、セミナーページの申し込みフォームや、お問い合わせページ、お知らせページなどの記事更新もこれまで以上に容易に行えるようになった。

もちろん、MTクラウドはマネージドサービスで保守、運用されているため、管理ページへのアタックの可能性がなくなった点も安心につながっている。

「MTクラウドで、CMSの保守、運用を任せることができたのは本当に安心につながっています。これまで、WordPress のプラグインをアップデートするときは、テストがうまくいかずに、アップデートそのものを断念するケースもあったのですが、今はコルシスさんにお任せできるので、そうした点での負担や心配もまったくなくなりました」(平田さん)

デザイン刷新と情報設計の見直しを柱としたリニューアルでさらなる進化

今後は、デザイン面での刷新を中心としたリニューアルを予定しており、12月初頭を目標にプロジェクトが進行している。

リニューアルは、TOPページや製品の紹介ページなどのデザインのリニューアルと、情報設計の見直しという2つの柱がある。

「サイトに来てくださったお客様が目的のページによりたどり着きやすくする動線の改善と、情報設計を見直し、会社としての主力事業、注力事業を訴求できるようなサイト構造に作り直していきます」(蘆田さん)

「デザインを新しくするだけでなく、情報設計から見直すこともあり、Movable Type 7 へのアップデートも視野に入れて、リニューアルを進めています)」(岡さん)

※ MTクラウドでは、Movable Type 6 のメンテナンスが2022年5月16日まで行われ、メンテナンス終了まで Movable Type 6 のまま安全に運用でき、任意のタイミングで Movable Type 7 に移行可能です。

最後に、今回のプロジェクトを通じた総括や、MT、シックス・アパートやコルシスに今後期待したい役割について、両者は次のように語ってくれた。

「MTクラウドの安定性や使いやすさに加え、コルシスのすばらしいサポートによって無事、サイト移行が成功できました。今後も、さらに良いサイトに進化していけると確信しています」(平田さん)

「今回、MTを導入して、リニューアル前の課題が解決され、大変満足しています。シックス・アパートには今後も安定した製品のサポートをお願いしたいです。また、コルシスに対しては、今回のデザインリニューアルについてもこれまで同様、期待以上の提案をしていただいて、今後も末永くパートナーとしてお付き合いいただきたいです」(蘆田さん)

東レACSのコーポレートサイトのさらなる発展、機能強化にMTとコルシスが果たすべき役割はますます大きくなるばかりだ。

toray-acs02.jpg

写真左から、写真左から東レACS 蘆田さん、平田さん、コルシス 岡さん

事例データ

  • サイトURL: https://www.toray-acs.co.jp/
  • 使用した製品: Movable Type クラウド版
  • 制作を担当したのは: 株式会社COLSIS(コルシス)
  • リニューアルサイトのオープン: 2018年5月
  • リニューアルサイトの目的: 安定的にサイトが運用できるCMSへの移行を目的に
  • どのような手ごたえがありましたか?: サイトが閲覧不能になる障害はゼロになり、障害対応に費やす時間がなくなった。ページ表示のパフォーマンスも高まり、記事更新の負荷も軽減されているほか、システム面での運用負荷も軽減されている

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