広報ブログ

こんにちは。シックス・アパートの高橋です。

Movable Type コンテスト2010 でグランプリに輝いた、青森県弘前市在住のnarajin.netの奈良仁さんの記事が、青森県の地方新聞「東奥日報」(2010年12月9日発行)の三面に掲載されました。

書籍の表紙をイメージしたブログのトップページに「むりくり移植後4年生存達成」と記した弘前市のウェブデザイナー奈良仁さん(44)は、2006年11月18日に白血病治療で骨髄移植を受けてから4年間を生き抜いた。体調不良で苦しい日もあるが、その分うれしい出来事も。奈良さん制作のブログが「ムーバブル　タイプ　コンテスト2010」（http://www.mtcontest.jp/）で最高賞のグランプリに輝いた。300以上の応募作品の中、大企業や大学などを抑えての受賞は、奈良さんだけでなくその周囲の人たち、同業者らの励みにもなった。白血病の完治基準は移植から5年。

闘病ブログがコンテストで栄冠／Ｗｅｂ東奥・ニュース20101209160129

記事によると、narajin.netのブログは、「個人的に作成してコンテストを知る前から公開していたもの。1日に長くて3時間、体調と相談しながら約5カ月かけ完成」させたそうです。

さらに記事によると奈良さんは、「個人で大手と張り合えるのは愉快。MTの審査員も粋な計らいをしてくれました。」とコメントしていただきました。

奈良さんは2006年、急性骨髄性白血病で余命半年と告知され、骨髄移植手術を受け、辛い闘病生活の中でブログを書き続けています。

ブログには「白血病完治まで○頁」の文字。奈良さんが完治する日を心より願っています。

また、Movable Type が少しでも奈良さんの人生にお役に立つことが出来たのではないかと、嬉しくも感じます。

改めて、グランプリの受賞、おめでとうございました！