広報ブログ

シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。

Movable TypeがCMS Expoに初参加 & 初出展しました

おはようございます。シックス・アパートの関@ニューヨーク出張中です。

先週はシカゴ近郊のエバンストン(ノースウェスタン大学があることで有名)で開催された「2012 CMS Expo」に初めて参加してきました。また米国の認定パートナー企業である601am社と共同で、Movable Typeとしてブース出展と製品セッションの開催もやってきました!

2012 CMS Expo

CMS ExpoはJohnとLindaのCoonen夫妻が2008年に始めた、CMS(コンテンツ管理システム)に関する展示会(セミナー)で、今回が5回目の開催になります。今年は米国発だけでなくヨーロッパ発の製品などCMS 15製品が参加し、3日間の開催期間中に基調講演や個別製品のセミナーなどが繰り広げられました(オープンソースの製品が多いので、必ずしも製品開発会社が参加しているわけではありませんが。なお15製品の一覧はこちら)。

私は初日の冒頭にあった「Founders & Executive Panel」に登壇し、Movable Typeの開発元であるシックス・アパートが日本企業になったことや、米国での販売体制を強化していくことを参加者に伝えてきました。

2012 CMS EXPO

認定パートナー企業の601amと共同参加

またMovable Typeのソリューションを提供する601am社からは、創業者のAaron Bailey氏とMike Emily氏(冒頭の写真の一番左がAaron、一番右がMike)が参加し、ブースでのデモや製品セッションをしており、主にユーザー企業からの参加者からは、製品の特長や導入事例などについて質問されていました。

なお話が少々それますが、601am社の由来は、創業者のAaronが生まれた時刻が午前6時01分だったこととのこと。米国でのもう1社の認定パートナー企業であるAfter6 Servicesの名前の由来が、創業者のDave Aiello氏の前職がシックス・アパートだったことから「After Six (Apart)」(シックス・アパートの後)であったり、シックス・アパートに関連する会社は、社名の命名方法がちょっとユニークなようです(シックス・アパートの名前の由来をご存じない方は、この記事などをお読みください)。

CMS Expoへの参加者は150人弱で、それほど大きなイベントではないのですが、わざわざシカゴ郊外のエバンストンまで参加しにきているということもあり、それぞれの参加者はかなり真剣な様子。その中で、一度はアメリカから事実上、撤退してしまったように見えていたMovable Typeをアピールできたのは、小さな一歩ながら大きな飛躍への一歩である気がしています。

2012 CMS EXPO

ニューヨーク・オフィスを開設しました

なおCMS Expoへの参加の直前の5月1日には、シックス・アパートの米国オフィスがニューヨークに開設され、現体制になってからは初の米国社員であるRobert Minton氏(Vice President, Sales & Marketing in North America)も勤務を開始しました(冒頭の写真の右から2番目)。

今後は既存のMovable Typeのユーザー企業に対するサポートだけでなく、新規のパートナー企業との提携など積極的な販売活動を展開する予定です。

引き続きシックス・アパートとMovable Typeをよろしくお願いいたします!

page top