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劇団四季がMovable Typeを使う理由

劇団四季様
各劇場での情報をすべて把握してウェブサイトに即時反映するため、Movable Typeを記事アップのツールとして使っています。

劇団四季は、「キャッツ」「オペラ座の怪人」「ライオンキング」などのミュージカル作品を中心に、年間3000を超えるステージを展開する国内最大規模の劇団だ。日本におけるミュージカルステージの牽引者としても有名な劇団四季は、宣伝・広報活動において、ウェブサイトを早くから活用してきた。そんな劇団四季が、サイトリニューアルと同時にMovable Typeを導入したという。

トップページはFlashを多用した賑やかで華々しい雰囲気のデザイン。「四季なびgation」コーナーのニュース系記事がMovable Typeで制作されている。

導入の経緯

劇団四季のウェブサイトは2000年7月に公開されたという。既存のファンに加え、今まで劇場に足を運ぶことの少なかった層にまで劇団の情報を提供するのが最大の目的である。
「当時から、上演情報に加えテレビや新聞などでの情報を掲載していました」と話してくれたのは、広宣部 ネット担当シニア・チーフ 沢田隆之さん。

「ところが、最新情報を掲載しようとすると、ページの更新が頻繁になり、手間がかかります。また、複数の担当者が間違えてHTMLファイルを上書きして更新してしまわないよう、常に1名のスタッフが専属でデータを管理する必要もありました」と沢田さんは続けた。

CMS(コンテンツマネジメントシステム)などを利用せずに、HTMLのソースファイルに手を入れて日々刻々とサイト情報を更新していくのは、作業はもとより情報の管理にも煩雑な作業が必要になるものである。

「ウェブサイトリニューアルの際、ホスティングを行っていたSo-netの担当者とその点を話したときに勧められたのがMovable Typeだったのです」と、導入のきっかけを話してくれたのは、劇団四季のウェブサイト構築などに携わる、情報システム室 室長 小泉雅裕さん。

さらに、「ほかのブログシステムと特に比較はしなかったのですが、提示された使い方が我々が望んでいた使い方に適合していたのです」と話してくれた。

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「四季なびgation」には「最新ニュース」「メディアなびgation」「更新情報」「イベント情報」のコンテンツがある

ニュース系の記事を掲載

劇団四季のウェブサイトで、Movable Typeを利用して更新・公開されているものは、劇団の最新情報を掲載する「最新ニュース」のほか、テレビや雑誌などへの掲載情報を紹介する「メディアなびgation」、サイト内の更新情報をまとめた「更新情報」、全国各地で開催されるイベントの情報を伝える「イベント情報」の4コンテンツである。いずれも即時性のあるコンテンツで、場合によっては日に何回も記事を追加することがあるという。

「劇団四季が公演する演目は非常に多く、特定の演目のみに注目するファンも多いのです。そのため、これらのコンテンツ内の記事は演目ごとにカテゴライズされていて、閲覧者は必要な演目の記事にだけ目を通すことができます」(沢田さん)

また各記事は、地域別のカテゴライズもされている。これは、全国に劇場があり、各劇場での公演状況もそれぞれで異なるためだ。地域別のカテゴライズにより、閲覧者は自分が訪れられる劇場の情報だけを得ることができる。ファンの多い劇団四季の細やかな気遣いを、Movable Typeの仕様が実現した格好だ。
現在、このシステムはスタッフ4名で運営されているという。

ツールとしてのブログ

これらのコンテンツは、Movable Typeを使用していながら、コメントとトラックバックは利用していない。劇団四季サイドからの情報を一方向に伝える役目だけを担っている。

「各劇場での情報をすべて把握してウェブサイトに即時反映するため、Movable Typeを記事アップのツールとして使っています」(沢田さん)

劇場の数が増え、場所も散らばっていることもあり、各地の最新情報を広報部が一元管理し、必要に応じて公開するのには非常に手間がかかるという。一方で、Movable Typeで構築された現在のシステムを使うと、将来的には広報的な記事を各地の担当者が編集し、それぞれで投稿することが可能になるのだ。
また、日時を指定して投稿すれば、そのニュースの公開解禁期日も正確に守って一般公開できる点も大きなメリットだという。
更新作業や情報管理の手間など、導入前に抱えていたような問題点は、現在のシステムで解消されつつあるようだ。

そして、コメントとトラックバックを利用しないのは、Movable Typeを"記事アップのツール"としてだけ使うことだけが理由ではないという。

「私たちがウェブサイトで発信する情報は、必ずしもウェブサイトでしかできないことである必要はありません。私たちが配布する会報誌や、雑誌の記事、テレビなど、ほかのメディアと同等なものなのです」(小泉さん)

劇団がウェブページで発信したいことは、公演自体の情報と、それに付随するマスコミ記事やイベントなどの情報である。
ウェブページを通常のブログ形式にすることによって、"ウェブサイトで公開した記事"自体へのコメントやトラックバックを得ることになる可能性がある。

「実際に劇場に足を運び、舞台を見ていただくための情報を提供するのが私たちの役目です」(沢田さん)
というとおり、現状、劇団四季としてはウェブサイト内限定のコミュニケーションは必要としていない。劇団が求めていたのは、通常のブログにあるような、記事とコメント・トラックバックが織りなす双方向のウェブページではなく、"劇団の情報をすばやく発信するメディア"である。
最終的には、メディアとして公演実績に貢献するのが最大の目的だ。その意味でも、Movable Typeがひとつの"ツール"として成立している。Movable Typeは高機能であり、各機能を使ってみたくなるものだが、目的とツールの特性を明確にし、ある意味割り切ってブログを活用している。この割り切りが無理のない運営を可能にし、結果としてツールの強みを最大限発揮しているといえる。ブログ導入の際、参考になる事例だろう。

なお、閲覧者からのコメントは、「200字コメント」というフォームから別個に受けている。
作品に対するファンの思いは、このコーナーで見ることができる。

今後も、ウェブサイトの運営方針は変わらず、最新の情報を迅速にファンに伝えることに注力するという。

華やかな舞台上に俳優が立っているのは、彼らを支えるスタッフの尽力があってこそのこと。
劇団四季のビジネスブログにおいても、その点は同様のようだ。

事例データ
Movable Type基本ライセンスパック
・サイトを公開したのは:2006年6月
・始めた理由:各種最新情報を迅速に配信するため
・制作を担当したのは:アロマネット株式会社
・何か手応えはありましたか?:演目、劇場ごとの詳細なニュースを的確に伝えられるようになった

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