導入事例

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アイリス法務行政書士事務所が Movable Type と GENOVA CMS を使う理由

アイリス法務行政書士事務所様

以前は、制作者に依頼して情報修正などの作業をしてもらっていたのですが、CMS化により、軽微な修正であれば自分でも簡単にできるようになりました。

昭島市のアイリス法務行政書士事務所は、2011年に大和市から現在地に事務所を移転するのに先立ち、Webサイトのリニューアルに着手した。リニューアルは女性向けに業務内容の訴求と更新性の向上を目的に行われ、サイトは、「Movable Type」をベースとしたCMSパッケージ「GENOVA CMS」によって構築された。同事務所の加藤貴世さんと、構築を担当した株式会社GENOVAの坂下彩花さんにお話をお伺いした。

「サイトの更新性向上」という点がリニューアルの決め手に

 同事務所のリニューアル前のWebサイトは、2009年3月頃に開設されたものだ。「知人に作ってもらったサイトで、イラストを使った可愛らしいイメージのサイトだったので、メインのターゲットとなる女性に、もっと事務所の雰囲気や業務内容を訴求できる内容にしたいと漠然と考えていました(加藤さん)」。かねてよりWebによる情報発信の重要性を認識していたと語る加藤さん。「サイト開設と同時に自分で印刷したチラシを配布したり、地域のフリーペーパーに広告を掲載したりしたこともありましたが、やはりWebサイト経由の問い合わせが、一番効果があると感じていました(加藤さん)」。

そんな折、GENOVAの坂下さんよりリニューアルの提案を受けることとなる。GENOVAの坂下さんは以下のように語る。「女性にサイトを見ていただきたいというのと、先生の強みである離婚問題を一番に訴求したいと考えました(坂下さん)」。現状のサイトの改善点を聞きつつ、更新性の向上なども念頭に「GENOVA CMS」によるサイト構築が提案された。「坂下さんからお話を受けたときに、特に専門的な知識がなくても、自力でサイトを容易に更新できるという点が決め手となりました。以前のサイトでは、特にSEO対策もしていなかったので、そのあたりも改善したいという要望を伝えました(加藤さん)」。こうしてリニューアルは、2010年の年末頃よりスタートし、2011年2月に新しいサイトがオープンする。

アイリス法務行政書士事務所 加藤貴世さん
加藤貴世さん

女性が見て安心して相談できるようなサイトデザインや情報発信を重視

サイトデザインで意識したことは、事務所の業務内容がきちんと訴求できるページ構成、デザインにすることだったと坂下さんは語る。「検索サイトからサイトに来訪した方に、業務内容や得意分野といった情報がTOPページのファーストビューで訴求できるようにデザインしました(坂下さん)」。同時に、ページ内容の見直しや情報の洗い出しなどを行った。「行政書士は業務範囲が広く、先生によって得意な業務も異なります。私は、離婚問題や相続、遺言といった民事関連が得意なので、リニューアルを機に、業務内容の見せ方を少し変え、情報を整理しつつ、足りない原稿は新たに書き起こしました。TOPページの上部にタブ形式のグローバルメニューを配置したのも、視覚的に業務内容が伝わりやすいデザインにして欲しいということで、わがままを聞いてもらった部分です(加藤さん)」。

アイリス法務行政書士事務所
アイリス法務行政書士事務所のWebサイト(http://www.iris-lawoffice.com/)

同事務所がある昭島市を含む、多摩西部には116名の行政書士がいる(東京都行政書士会多摩西部支部:平成24年3月末)。加藤さんによれば、行政書士は、男性の先生が圧倒的に多いそうだが、相談の性質上、女性に相談したいというお客様の声もよく聞くという。「女性のお客様にとっては、離婚問題などは女性に話を聞いてもらいたいという方が多いようです。行政書士は、離婚の条件について協議したり、書類作成についての相談を受けたり、きめ細かい対応を求められる場面が多いからだと思います(加藤さん)」。サイトリニューアルに際して、女性が見て安心して相談できるようなサイトデザインや情報発信を重視したことがうかがえる。

簡単な情報修正であれば自分でも対応できるので、サイト管理が省力化された

現在、サイトの更新は、新着情報とブログ(「アイリスの行政書士日記」)について、加藤さん自身が行っている。「専門的な知識がなくても、簡単に更新できるので助かっています。リニューアル以前は無料のブログサービスを利用していたのですが、今はサイト内のブログに一本化しています(加藤さん)」。ブログは平均して週1回程度の更新を心がけ、ブログが更新されると更新情報がFacebookに投稿されるようになっている。「仕事の性質上、具体的な相談内容に関することなどは書きづらいので、どちらかというと身の回りの話題や雑談的なことが多いです。あとは、ミニ法律知識のようなコラムですね(加藤さん)」。SEOの観点からもオリジナルコンテンツを増やし、更新頻度を高めていくことを心がけているという。

株式会社GENOVAの坂下彩花さん
株式会社GENOVAの坂下彩花さん


リニューアル後の効果として、加藤さんは以下のように語る。「以前のサイトを知っているお客様からは『豪華になった』といわれました。また、リニューアルによってデザインが一新され、女性の行政書士の事務所だということが視覚的に伝わりやすくなったと思います。以前は、情報修正をする際は、制作者にメールで依頼して作業をしてもらっていたのですが、リニューアル後は、CMS化によって、簡単な修正であれば自分でもすぐにできるので、管理がだいぶ省力化されました(加藤さん)」。Webサイト経由でアクセスしてくるお客様の年代層も幅広く、このあたりにも「わかりやすい情報発信」というリニューアルのコンセプトが反映されているようだ。

長く地域に愛されるサイトを目指して

今回のサイトリニューアルを加藤さんに総括してもらった。「女性らしいデザインテイストで、見やすいサイトを作っていただいたと思います。細かい要望も一つ一つ聞いてくれて、GENOVAには感謝しています(加藤さん)」。今後は、ページのアクセス数やお問い合せ件数を徐々に増やしていくことや、スマートフォン対応などを検討課題に挙げてくれた。「Webサイトを見て、当事務所に相談に来たいと思ってもらえるような情報発信を続けていけたらと思います。より多くの方にサイトを見てもらえるよう、GENOVAには今後もご協力をお願いしたいです(加藤さん)」。行政書士の業務についてもっと知ってもらえるように、ブログを通じて伝えていけたらと語ってくれた。

行政書士の業務は地域密着。地元に根ざし、長く愛着を持ってもらうWebサイトに成長させていくために、GENOVAに寄せる期待はますます大きくなっていくに違いない。

加藤さん(写真左)と、サイト構築を担当したGENOVAの坂下彩花さん
加藤さん(写真左)と、サイト構築を担当したGENOVAの坂下彩花さん

事例データ

  • Movable Type、GENOVACMS
  • サイトを公開したのは:2011年2月
  • はじめた理由:インターネット経由での集客ツールとして
  • 制作を担当したのは:株式会社GENOVA
  • どのような手ごたえがありましたか?:デザインが一新され、サイト運用・管理が省力化された

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