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ピュア・フィッシング・ジャパンが Movable Type と PowerCMS を使う理由

ピュア・フィッシング・ジャパン株式会社様
バナー素材が届いて「12時間後にテレビ放映があるので、TOPページに表示して欲しい」というようなイレギュラーなリクエストにも、スピード感をもって対応できるようになりました。

バークレイ、アブ・ガルシアといった海外ブランドの釣具用品の製造・輸入及び国内販売を手がけるピュア・フィッシング・ジャパン。同社は、製品概要や詳細なスペック情報、関連情報など、取扱製品に関する多岐にわたる膨大な情報を見やすく、分かりやすく提供するためにコーポレートサイトのリニューアルを行った。Webサイトを支えるCMSには「Movable Type」をベースに、独自のカスタムオブジェクトやサイト内検索などを備えた「PowerCMS」が採用された。今回のリニューアルについて、ピュア・フィッシング・ジャパン株式会社メディアプランナーの宇井さんと、サイト構築を担当した有限会社アンチェインWebプロデューサーの楠本さんにお話をお伺いした。

「業界トップクラスの製品情報量をWebサイト上で掲載する」ことをコンセプトに

同社のコーポレートサイトは、リールやロッド、アクセサリーといった釣具用品の製品情報や取扱いブランド、イベントや販売店情報、エンドーサーと呼ばれる契約プロのブログなどのコンテンツを掲載している。「釣具、特にリールは精密機器の側面があり、お客様も製品のスペックに非常に関心が高いです。新製品がリリースされると、開発者でないと分からないような細かい問い合わせがお客様から来ることがあります。Webを通じてお客様にアナウンスする情報の項目はどんどん増えています(宇井さん)」。

釣る対象魚の違いや釣りのスタイルに応じて作りが違うリールの性能の違いを、Webで伝えるときに、どうしても情報量が多くなることが避けられない。「お客様に提供する情報の量を増やしつつ、サイト更新のしやすさも追求したかったのです。しかし、掲載する情報量は製品によってバラツキがあり、製品ごとに独自の項目も多いため、なかなか画一的なフォーマットにすることが難しい面がありました(宇井さん)」。

image003.pngピュア・フィッシング・ジャパンの宇井さん

こうして、サイトデザインの刷新と、管理者が容易に、効率的に情報の更新が可能になる仕組みを導入することを目的にサイトリニューアルがスタートした。今回のリニューアルは、サイト管理の仕組みにMovable Typeを導入した2010年のリニューアルに続くものだ。アンチェインの楠本さんは以下のように語る。「情報を詳細に掲載でき、かつ管理がしやすいという、ユーザーと管理者双方にユーザービリティーの高いWebサイトにするために、スニペットや検索機能、カスタムオブジェクトなど豊富な機能を備えた『PowerCMS』の採用に至りました。将来追加される機能等にも柔軟に対応できる拡張性を考えたときに、ゼロから『Movable Type』のカスタマイズを行うよりは、『PowerCMS』を導入した方が、コスト削減、時間短縮につながるということも、大きな導入理由の一つとなりました(楠本さん)」。

直観的な分かりやすさ、更新性の高さ、今後のさらなる情報量の増加に対応可能な拡張性のある仕組みに

リニューアルに際して特に力を入れたのは、デザイン改修と管理画面のカスタマイズだ。「大きなポイントは、製品ページの見せ方を変えたことです。特にリールを購入しようというお客様の購入プロセスは、ちょうど、デジタルカメラのような精密機械の購入に似ているかもしれません。細かい部分のスペックや性能を吟味して購入を検討されるお客様が多いと感じます(宇井さん)」。

製品情報のページには画像やテキスト領域があり、基本的な情報や詳細なスペック等が閲覧できるようになっている。キャッチや本文などのテキスト要素の分量は製品ごとにまちまちで、それだけ自由度を持ったテンプレートを設計するのに苦労したそうだ。楠本さんは語る。「製品ごとにユニークな項目が多く、かといって、200種類以上にわたる製品ページのすべてを手作業で制作するのは、その後のメンテナンスを考えても現実的ではありません。テキストの分量も多い製品、少ない製品があるので、CMSで一元管理するメリットを失わないよう、どちらにも対応できるように拡張性を考えながらテンプレートを設計しました(楠本さん)」。

image005.png有限会社アンチェインの楠本さん

特筆すべきは、管理画面のレイアウトを製品ページのレイアウトにあわせてカスタマイズしたことだ。「『PowerCMS』のカスタムフィールドのスニペットを使い、サイトのデザインと管理画面のデザインを似せて、ここに項目を入れればここに反映されるというのが視覚的に、直感的に分かるように配慮しました。複数人で管理する体制なので、Webの知識がそれほどない人が操作しても分かりやすい管理画面にする必要があったのです(楠本さん)」

また、膨大な製品情報の管理を円滑にするため、元データをExcelで作成、管理し、タブ区切りシート上のデータをそのままテーブルレイアウトにしてWebに表示できるよう、「PowerCMS」をカスタマイズしている。このあたりにも、取扱製品の情報量が増えても容易にサイトの更新が行える「PowerCMS」の優れた柔軟性や拡張性が見てとれる。

マルチデバイス化によりサイトのトラフィックは増加、情報更新のスピード化にも寄与

リニューアル後のトラフィックは、2010年のMovable Type導入前に比べ2倍以上に増えているという。一番大きなポイントがマルチデバイス化だ。「今回のリニューアルで、一つのソースで、PC用とスマホ用のページが生成できるようになりました。これにより、デスクトップやノートPC、iPadをはじめとするタブレット端末にはPC版が表示され、スマホにはスマホ版のページが表示されるようになりました(楠本さん)」。

また、iPad、iPad miniやNexus7などPCとスマホの中間サイズに当たるスクリーンサイズのタブレット端末への対応としては、閲覧するお客様の個人差を考慮して、全ページにスマホ版とデスクトップ版の切り替えボタンが設置されている。「ページの情報量が多いので、スマホ版は情報を整理し、見せ方の工夫をしています。マルチデバイス対応により、モバイルのアクセスは日々増えており、また、使い勝手が良くなったためアクセスが安定し、ページの回遊率も上がってきています(楠本さん)」。

それでは、情報の更新についてはどうだろうか。「管理画面のカスタマイズにより、使い勝手よく更新できています。例えば、エンドーサー(契約プロスタッフ)によるブログがあります。これは、製品を使って現場で実釣して、レビュー記事を書き、ブログに反映される仕組みで、エンドーサーによりメールでエントリーされた記事をこちらで確認、関連する製品名をタグづけするなどの校正を経て公開します。こうした情報の修正や項目の洗い出しといった確認も、新しい管理画面のおかげでやりやすくなりました(宇井さん)」。

また、バナー管理プラグインの導入で、TOPページに配置されるバナーの配信、管理も「PowerCMS」上で効率的に行えるようになっている。楠本さんは語る。「TOPページのスライドバナーは頻繁に更新されるので、表示される順番も含め、管理画面側で容易に更新できるようにしました。また、タブレットでの閲覧を想定し、バナー画面をスワイプすると画面が動くようタッチイベントに対応しています。見た目には分かりにくいですが(笑)(楠本さん)」。

こうした工夫により、複雑なページの作成、更新のスピードが、従来の2〜3倍に向上したという。例えば、バナー素材が届いて「12時間後にテレビ放映があるので、TOPページに表示して欲しい」というイレギュラーなリクエストなどにも、スピード感をもって対応できるようになっている。

今後はオンラインショップとの連動を効果的に行っていきたい

最後に、今後の展望について聞いてみた。「アクセスログやユーザービリティチェックを随時行い、適宜ブラッシュアップを行なっているところです。例えば、フッターのアクセスランキングは今年から導入したところ、意外にクリックされていることがわかったのですが、こうした運用改善も『PowerCMS』のおかげでよりダイレクトに行えるようになりました(楠本さん)」。

今後は、当サイトで運営中のオンラインショップとの連動を行なっていきたいとのことだ。「直営のECサイトは現在、テストマーケティング的に取り組んでいますが、これをパワーアップし、コーポレートサイトでユーザーをうまく囲い込み、ECのみならず小売店の販売拡大につなげていきたいと考えています。拡張性の高い『PowerCMS』とECシステムを組合せることで、ユーザーと管理者の双方にとって利便性の高いECサイトを構築したいです(宇井さん)」。

全世界のピュア・フィッシンググループで、直営のECサイトを持っているのは日本だけで、その意味でも注目されているとのこと。今回のリニューアルで、今後出てくるアイデアや企画を支える土台作り出来上がってきたと語る宇井さん。今後の同社のサイトの動向に大いに注目したい。

事例データ

  • PowerCMS
  • サイトをリニューアルしたのは:2013年3月
  • リニューアルの理由:サイトデザインの刷新と、管理者が容易に、効率的に情報更新が可能になる仕組みの導入
  • 制作を担当したのは:有限会社アンチェイン
  • どのような手ごたえがありましたか?:マルチデバイス対応により、リニューアル後のトラフィックは、Movable Type導入前に比べ約2倍に増加。また、複雑なページの作成、更新のスピードが、従来の2〜3倍に向上するなど更新性も向上している

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