広報ブログ
シックス・アパートの広報より、社内のさまざまなトピックをお届けします。
GENOVA MATCH 横浜FC vs コンサドーレ札幌」を観戦してきました!
こんにちは。シックス・アパートの藤田です。
先日、2010年11月20日(土曜日)にGENOVAさんがスポンサーをされた横浜FCの公式「GENOVA MATCH 横浜FC vs コンサドーレ札幌」にご招待をいただき、シックス・アパートのサッカー好きの社員とその家族、知人など13名で、サッカー観戦に行ってきました。
三浦和良選手と中山雅史選手の対戦ということもあって、日産スタジアムには、8000人以上の観衆が集まって、終盤まで息詰まった熱戦が展開されました。
また、試合前には、いろいろな企画イベントがありまして、私達も日産スタジアムの見学ツアーに参加をさせてもらいました。普段、立入ることのできない選手のロッカールームや試合前のグラウンドに入らせていただきました。ベンチにあるシートは、スカイラインGT-Rのシートと同じものを使っているそうです。
試合の前半は、両チームとも得点できないまま、一進一退の攻防が続いていましたが、後半30分過ぎに横浜FCがゴールを決め、それが決勝点となりました。
両チームのサポーターの応援もすごい熱気で、思わず圧倒されてしまいました。
試合後、決勝点を決めた久木野選手にGENOVAの平瀬社長からMVPが手渡されました。
GENOVAさん、ご招待ありがとうございました。また、当日の運営サポートお疲れ様でした。
MTDDC Meetup FUKUSHIMA( #mtddcfks )開催、皆様どうもありがとうございました!
こんにちは。シックス・アパートの高橋です。
11月6日(土)に、福島県郡山市のビッグパレットふくしまにて、MTDDC Meetup FUKUSHIMA 2010が開催されました。
MTのイベントとしては初の、ユーザーが主催の地方版MTDDCです。
初のMTDDC地方版は、東北ユーザーのために福島で開催されましたが、80名近くの方が集まり、大盛況でした。
蒲生さん、國分さんをはじめ、福島のスタッフの皆様には大変ご尽力いただきました。
関係者の方、参加いただいた方、本当にありがとうございました!
ITpro EXPO 2010 CMSのパネルディスカッションに金子が登壇しました
先週の前半は、ITpro EXPO 2010にProNet ブースを出展しておりました。
会期中はたくさんの方に足を運んでいただきましてどうもありがとうございました!
また、IT pro EXPO 2010 会場の東京ビッグサイトでは、シックス・アパート製品がEvernoteに対応した発表の記者発表会、そしてシックス・アパートの金子が登壇するCMSのパネルディスカッションが開催されたりなどして盛りだくさんでした。
さらに最終日の10月20日の夕方には、「ネットマーケティングを加速させるCMS<コンテンツマネジメントシステム>の真価」というパネルディスカッションにCMSを取り扱う企業3社が登壇し、シックス・アパートからは金子が参加させていただきました。
パネリストは、アシスト、NORENの橋本 隆志 さん、サイトコアの高沢 冬樹さん、シックス・アパート、Movable Type の金子です。モデレーターは日経ネットマーケティング副編集長杉本 昭彦さんでした。
どのようなCMSがネットマーケティングを成功に導くのか...といったテーマで、パネル討論を行いました。
三者三様のCMSの導入事例の紹介、どのようなCMSが一番望まれているかなどといった事をテーマに議論を行い、金子は、
「Movable Type は、個人ブログはもちろん、街の歯医者のサイトから東証一部上場の企業サイト、映画のコミュニティサイトまで、数万単位の幅広い導入事例があります」
「CMSを導入する前に、自分たちがどのような顧客にアプローチしたいのかを議論し、それを実現するためのメニューを備えたCMSを選ぶ必要があります」
などと話していました。
また、今回のパネルディスカッションの様子はITproの記事に詳しくあります。こちらも併せてどうぞ!
【シックス・アパート】Movable Typeを利用して、マルチデバイス(PC、携帯、スマートフォン)に対応し たコンテンツ管理システムを簡単に構築する方法
2010年10月25日(月)に、「Movable Typeを利用して、マルチデバイス(PC、携帯、スマートフォン)に対応し たコンテンツ管理システムを簡単に構築する方法」を開催いたしました。
プレゼンテーション資料のダウンロード
当日のプレゼンテーション資料は下記から閲覧、ダウンロードいただけます。
- マルチデバイスを考慮したコンテンツ管理システムについて (株式会社スカイアークシステム:12MB)
- ケータイキットによる携帯電話・スマートフォンへの対応 (アイデアマンズ株式会社:11MB)
YAPC::Asia Tokyo 2010に行ってきました
こんにちは。TypePad開発エンジニアの重田です。今回は広報ブログにお邪魔して技術寄りのお話を書かせていただきます。
去る 2010年10月15日、16日(前夜祭は14日)に東京工業大学で YAPC::Asia Tokyo 2010 が開催されました。(YAPC とは Yet Another Perl Conference の略語です。詳細につきましては昨年にご紹介させていただきましたのでそちらをご参照ください。)
YAPC::Asia Tokyo は2006年から開催されている、プログラム言語のひとつ Perl のカンファレンスです。弊社の製品 Movable Type、TypePad は Perl で作られています。Perl なしで Six Apart を語ることはできないくらい Perl は重要な存在です。ですから今年も YAPC::Asia のスポンサーとしてサポートさせていただきました。また弊社は Japan Perl Association(JPA) の会員としても Perl の普及に微力ながら貢献しております。JPA は Perl の普及をはじめ、YAPC::Asia の運営も行っています。
【Perlの生みの親、Larry Wallも来日していました】
今年は弊社より、宮川と私(重田)の 2 名のエンジニアが講演しました。宮川は現在 Six Apart 本社に在籍しており、今回の YAPC::Asia Tokyo 2010 では、Perl の生みの親の Larry Wall、Perl5 のリリースマネジメントを行う Jesse Vincent とともにゲストスピーカーとして来日しました。宮川と私の講演内容は次のとおりです。
- 宮川
- KeyNote
- 重田
- テンプレートエンジンの移行
YAPC::Asia Tokyo 2010 のテーマは "Welcome Perl" と題しまして、近年高度に発展してきた Perl をもっと初心者の皆さんにも触れてもらおうというのに主眼をおいてきました。そのため関東近郊だけでなく日本全国の Perl のコミュニティを一同に会してコミュニティ運営について議論するなど Perl をもっと身近に感じてもらえる工夫をしました。こういった取り組みが効果的に作用しまして YAPC::Asia Tokyo 2010 はとても一体感のあるイベントとなったと思います。
また近年ではこうしたカンファレンスは Ustream を通じてリアルタイムに公開されることがありますが、YAPC::Asia Tokyo 2010 では公開しませんでした。これは技術者同士が直接会ってコミュニケーションを取ってもらいたいという運営側の意図があります。このあたりも一体感を作り出す要因になったと思います。
そしてこの一体感を最も盛り上げたのは、最終日の最後の宮川のセッションでした。
すべてはスライド中のこの一言に尽きると思います。
Perl glues people together.
このセッションでは宮川が中心となって開発したウェブサーバのインターフェースである PSGI/Plack の成功を例にして、「Perl を通じてたくさんの人たちがつながっている」ということを伝えています。Perl の名の下に日本全国、世界中からたくさんの技術者が YAPC::Asia Tokyo に集結し、お互いの技術を通じてコミュニケーションを取るというのはとても素晴らしいことですよね。"Perl glues people together." はそういうことを伝えていると思います。Perl はオープンソースで作られています。Perl コミュニティを通じて、技術者同士が切磋琢磨して成長し、それが再び Perl に還元されていくモデルはこうしたイベントがあるからこそ成り立つものだと思います。
私は YAPC::Asia Tokyo 2010 に参加して Perl のことがさらに好きになりました。そして Perl コミュニティに少しでも貢献していきたいと思いました。様々な開発言語がありますが Perl も素晴らしい言語です。来年も YAPC::Asia は開催される予定です。もし少しでも興味をお持ちになりましたらぜひご来場ください。
ところで、この宮川の言葉を借りてブログに当てはめてみると次のように表現できるのではないでしょうか。
Blogging glues between authors and readers
ブログは書き手と読み手の間をつなぐコミュニケーションをサポートします。日本の Perl 技術者の大半は自身のブログでソースコードや自身の考えを公開して、読者の皆さんのフィードバックを受け、それをオープンソースソフトウェア開発のヒントにしています。ブログは Perl と同様素晴らしいツールですね。技術者に限らなくとも、ブログがコミュニケーションの役に立っていると体験されている方は多いのではないでしょうか?私は TypePad というブログ製品の開発に従事しながら皆さんのコミュニケーションのお手伝いができることをうれしく思います。
最後に YAPC::Asia Tokyo 2010 の動画は YouTube で公開されています。また当日のタイムテーブルからも参照することができます。写真もこちらで公開されています。ぜひご覧ください。(YAPC::Asia Tokyo 2010 では yapcasia というタグで公開することをオススメしています。Twitter、検索エンジンやソーシャルブックマークなどで yapcasia を検索していただくとイベントレポートなど参加者の声が見られますのでお試しください。)
これからのシックス・アパートの製品にご期待ください。