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Movable Type 4.1 の公開ベータテストと、オープンソース・プロジェクトの開始

Movable Type 4.1 公開ベータテストを12月14日から開始

Movable Type の新バージョン、Movable Type 4.1 の公開ベータテストを12月14日より開始します。

「Movable Type 4.1」での最大の強化点は、CMS機能として高いニーズがある「カスタムフィールド機能」を基本機能として標準搭載することです。カスタムフィールド機能を利用することで、ブログ記事やウェブページ作成時の、管理画面の入力項目を、任意に追加・拡張することができるようになり、ウェブサイトの運用・管理の手間を大幅に削減することが可能です。これまでも同様な機能を持つプラグインがありましたが、「Movable Type 4.1」では、システムの基本機能として統合することで、操作性やカスタマイズ性がさらに向上し、CMSとして様々な種類のウェブサイトの制作に対応することが可能になります。

さらに、デザインのカスタマイズ性も向上しています。「Movable Type 4.1」では、ウェブサイトを作成するテンプレートをまとめてテンプレートセットとして管理・設定する機能を新たに提供します。また、ブログ記事を編集するエディタ機能を任意の外部ソフトウェアに変更する機能も追加し、多様なニーズにあわせた柔軟なサイト管理を実現します。

Movable Type 4.1 の詳細、およびベータテストへの参加については、以下のページをご覧下さい。

Movable Type 4.1 ベータ | Movable Type ベータ

公開ベータテストによって利用者の皆様から寄せられる重要なフィードバックを反映させ、正式な製品版として2008年1月下旬より出荷する予定です。

Movable Type オープンソース・プロジェクトの開始

Movable Type の進化を、さらに加速するための、新たなチャレンジです。2001年の誕生以来、Movable Type はコミュニティーと共に進化を続けてきました。インターネット上で公開されている、豊富なプラグインやテンプレートに加え、いただいたバグレポートやフィードバックも、製品の開発における重要な位置を占めています。このたび開始されるオープソース・プロジェクトは、このような活動を、より一層押し進めることを目的としています。

具体的には、『Movable Type コア部分の、GPL による公開』と『開発プロセスのオープン化』をおこないます。拡張性の高い Movable Type 4 の新アーキテクチャと、オープンソースの開発スタイルを組み合わせることで、スピーディーで、幅広いソリューションの開発を目指します。

詳しくは、Movable Type Open Source プロジェクトのページをご覧下さい。

MTOS: Movable Type オープンソース・プロジェクト | MovableType.jp

ドキュメントやユーザー向けの情報はこちら

Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。

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