Movable Type

プラン選びのポイント

Movable Type クラウド版は、プランによりCPU、メモリ、
サービス内容が異なり、ストレージの容量を選択できます。
プラン選びのポイントを参考に、最適なプランをお選びください。

プラン名の見方

Movable Type クラウド版では、お申し込みの際に次の4つの項目を選択してプランを作成します。

  • Movable Type の種類(Movable Type / Movable Type Premium)
  • 本体プラン(CPU・メモリなどのスペックごとに S1〜XL16まで)
  • ストレージ(10GB / 50GB / 100GB / 200GB / 300GB / 400GB / 500GB)
  • Webサーバー(Nginx / Apache)

選択内容によって、次のようなプラン名が確定します。

プラン名の見方
  • L4: 本体プランがL4プランであることを表します(S1〜XL16)
  • 300: ストレージの容量が300GBであることを表します(10GB〜500GB)
  • i: IDCFクラウドの環境を使用していることを表します(全プラン共通)
  • a: Apache を選択していることを表します(Nginx の場合は表示無し)
  • 9: Movable Type のバージョンが 9 であることを表します(Movable Type 8 は 8)
  • P: Movable Type Premium であることを表します(Movable Type の場合は表示無し)

契約者様向けのマイページや、利用開始のご案内、ご請求時のメール等では、このプラン名が表示されます。

プラン選びのポイント

Movable Type クラウド版のプランを決める際、追加するプラグインや、同時に使用する人数、そのほかどのような運用をするかなどによって、いくつか気をつけるポイントがあります。

Point 1運用する人数は何名か?

作成できるサイト数、ユーザー数は無制限ですが、運用人数が多いほど、記事更新(再構築)などの処理が同時に発生する可能性が高くなります。再構築や検索など負荷の高い処理が集中してリクエストされた場合、プロセスがすべて使用されてタイムアウトが発生し、快適にご利用いただくことができません。そのため、各プランの運用人数の目安を参考にしてください。

なお、サーバー配信についても、実行の際にプロセスを使用します。サーバー配信が実行されるタイミングは運用人数 +1 として加算されることも考慮に入れて、プランをお選びください。

運用する人数は何名か?

Point 2どのようなプラグイン・オプションサービスを利用するのか?

プラグインによりプロセスが発生していると、Point 1 と同様の原理で、操作の快適性が低下します。特に、訪問者のアクセスによりプロセスの発生し得るプラグインを導入される場合は、快適にご利用いただくためにS4以上のプランをお選びください。

代表的なプラグイン

A-Form / A-Member / A-Reserve(提供:アークウェブ社
PageBute(提供:シックス・アパート

S4 / M4・M16 / L4・L8・L16 / XL8・XL16 S4 / M4・M16 / L4・L8・L16 / XL8・XL16

また、次の3つのプラグインは多くのお客様が利用されていますが、一番下の S2 プラン(Movable Type 8 までは S1 プラン)でも利用可能です。

CheckRelease for Movable Type(cherry-pick社
Uploader for Movable Type(cherry-pick社
MTAppjQuery(bit part社

全プランで利用可 全プランで利用可

Movable Type クラウド版 契約者向けオプションサービスとして、ご契約中の環境にあるユーザーファイルのウイルススキャンを行う「ウイルス検知オプション」を提供しています。こちらは、スキャン実行時にメモリリソースを大幅に利用するため、S1 〜 M4 および L4 プランには導入できません。ウイルス検知オプションをご利用予定の場合は、M16、L8、L16、XL8、XL16 をお選びください。

ウイルス検知オプション

M16 / L8 / L16 / XL8・XL16 M16 / L8 / L16 / XL8・XL16

Point 3Movable Type の Data API を使用する予定がある

Movable Type には、さまざまなプログラム言語から REST/JSON API で Movable Type にアクセスし、 データの取得や更新ができる Data API が搭載されています。この Data API での読み書きが頻繁に行われると、操作や閲覧の快適性が低下します。使い方や、読み書きの発生頻度にもよりますが、Data API を使用される場合は、M4 以上のプランをおすすめします。

Movable Type の Data API を使用する予定がある

Point 4オンプレミス環境やレンタルサーバー環境からそのまま移行したい

多くのオンプレミス環境やレンタルサーバー環境のWebサーバーには、Apacheが採用されています。
Movable Type クラウド版のWebサーバーは、軽量なNginxが基本となっていますが、S4、M4・16、L8〜L16、XL8・16 では、Apache を選択可能です。Apache版では .htaccess を利用した各種設定も可能です。

オンプレミス環境やレンタルサーバー環境からそのまま移行したい

Point 5マルチドメインでサイトを運用したい

1契約(1つのクラウドインスタンス)の Movable Type 内に構築するウェブサイト単位で、それぞれ異なるドメインを設定されたい場合は、マルチドメインに対応している S4、M4・16、L8〜L16、XL8・16 をお選びください。

オンプレミス環境やレンタルサーバー環境からそのまま移行したい

Point 6独自PHPスクリプトを使用したい

クラウド環境の PHP はダイナミックパブリッシングを動作させる目的で必要最低限のモジュールを導入しています。そのため独自に用意された PHP スクリプトの記述内容によっては、動作しない場合もあります。また、メモリや CPU といったサーバーリソースを極端に消費して全体のレスポンスが落ちる可能性もあります。

プランごとにPHPの仕様に違いはありませんが、快適にご利用いただくには M4 以上を推奨します。

なお、NginxとApacheでPHPの動作自体に差異はありませんが、.php ファイルのリダイレクトやプロキシなどは Apache版の .htaccess でしか行えないため、Apache版を選択されることをおすすめします。

独自PHPスクリプトを使用したい

Point 7月間100万PV以上のアクセスが予想される

ウェブサイト側で月間100万PVを超える多数のアクセス数が見込まれ、表示パフォーマンスを維持する必要がある場合は M16 以上をお選びください。特にApache版の場合は、PHPの実行数が多い場合にも有効です。

月間100万PV以上のアクセスが予想される

なお、静的ファイル構成の場合、CDN(Content Delivery Network)を導入することでアクセス集中によるクラウド版への負荷の大幅削減が見込めるため、M16 よりも低いプランを選択肢に入れることも可能になります。

CDN は Movable Type クラウド版のオプションサービスでも提供しています。

Point 8コンテンツタイプを多用する

Movable Type の「コンテンツタイプ」機能において、作成するフィールド数が多くなるほどパフォーマンスが悪化する可能性が高くなります。サイトの構成など使い方にもよりますが、コンテンツタイプを多用する場合(目安としては20以上のコンテンツフィールドを持つコンテンツタイプを複数作成するなど)は、S4以上のプランを選択し、運用後に状況に合わせてプランを変更することも視野に入れていただくことをおすすめします。

月間100万PV以上のアクセスが予想される

Point 9サーチ(mt-search.cgi / mt-cdsearch.cgi)を使用する

サイトの中で Movable Type の mt-search.cgi / mt-cdsearch.cgi を使用される場合は、CPUの性能(速度)が高いほうが快適にご利用いただけます。また、サーチ対象となるデータが多い場合はパフォーマンスが悪化する可能性があるため、メモリも高めのプランをおすすめします。

月間100万PV以上のアクセスが予想される

Point 10Movable Type Premium を選ぶ際のポイント

Movable Type Premium には多数のプラグインが搭載されています。使用する機能によってはサーバー負荷が予想されますので、S4以上 のプランをお選びください。

※ S1 / S2 プランは手頃な価格のため小規模な運営で Movable Type Premium の機能をご利用いただけるのがメリットですが、サーバースペック上、S1 / S2 では1名での運用が現実的です。

月間100万PV以上のアクセスが予想される

また、比較的スペックの高い M / L / XL のプランについては、次の点の考慮のうえ運用状況に合ったプランをご検討ください。

  • L8 と XL16 シリーズ、および M4 シリーズは CPU クロックが高いため、CPU 負荷の高い再構築やPHPの動作に向いています
  • L4 と XL8 シリーズ、 CPUは 2.0GHz と低めに抑えながら数を維持し、さらにメモリ容量も抑えたプランとなり、更新頻度はそれほど高くないがアクセス数は多いことが想定されるサイトに適しています
  • M16 シリーズは、多人数での運用には向いていますが、CPU が 2.2 GHz と少し低いため、高負荷のサイトには M4、L8、XL16 のほうが適しています

その他、クラウド版のサービス仕様も必ずご参照ください。

Movable Type ソフトウェア版は無料トライアルが可能です。
ライセンスの購入、クラウド版の申し込みは、製品購入からお進みください。

Movable Type 全般に関しての疑問や、導入に際してのご相談など、コンサルタントに直接ご相談いただける予約制の相談会を開催しています。

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