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Movable Type 6.1.1 をリリース。クラウド版のサーバー配信機能がより使いやすくなりました

Movable Type 6.1 で確認された、複数の問題の修正を含む新しいバージョンとして、 Movable Type 6.1.1 の提供を開始します。Movable Type 6.1.1 は、いくつかの機能改善とセキュリティ修正が含まれています。

リリースノートは下記のページをご覧ください。

セキュリティアップデートの概要

Movable Type 6.1 を含む以前のバージョンにおいて、ユーザー入力値のバリデーション漏れに起因する、リモートコード実行の脆弱性が発見されました。Movable Type 6.1.1へのアップグレードを強く推奨します。

主な機能改善(共通)

Data API の検索条件として、カスタム・フィールドを利用できるように

Data API 2.0 で追加されたエンドポイントの一つに、記事とウェブページの検索があります。これまでも、カテゴリや作者によるフィルターを行なうことができましたが、さらに、カスタム・フィールドの値によるフィルタリングを行なうことができるようになりました。

主な機能改善(クラウド版、Movable Type Advanced)

複数スケジュールの登録により、サーバー配信機能がより使いやすく

Movable Type クラウド版および、Movable Type Advanced で提供している「サーバー配信機能」が、利用者の皆さまのご意見を参考に大幅に見直され、より使いやすくなりました。

複数のスケジュールを登録可能に
あらかじめ決まった日時に配信を行う予定がある場合、一度に複数のスケジュールを登録することができます。すでに登録されている配信スケジュールや、配信先の情報をコピーして新しい設定を登録することもできるので、入力の手間がかかりません。
配信処理の速度と安定性が向上
サーバー配信の処理方式を見直し、前回の処理結果をもとに配信元で追加・更新・削除されたファイルとディレクトリのみを配信先にコピーする方式に変更しました。これにより、「今すぐ配信」の処理速度向上と、安定性が大幅に改善されています(初回のみ、すべてのファイルが対象となるため時間がかかる場合があります)。

本アップデートは、Movable Type クラウド版ならびに Movable Type Advanced に含まれています。Movable Type クラウド版をご利用の方は、本日よりご利用いただけます。

サーバー配信機能とは

「サーバー配信機能」を利用すれば、コンテンツ公開サーバーには、Movable Type のインストールが不要となり、不正アクセスなどのセキュリティリスクを低減することができます。さらに、Movable Type クラウド版や、Movable Type がインストールされたサーバーをステージング環境として利用したり、コンテンツのバックアップ元として利用することも可能です。「サーバー配信機能」について詳しくは、ドキュメントをご覧ください。

Movable Type 6.1.1 の入手方法

Movable Type 6 のライセンスをお持ちでない方
ライセンスご案内ページからご購入ください。
Movable Type 6 のライセンスをお持ちの方、Movable Type Advanced をご利用の方
シックス・アパート ユーザーサイトからダウンロードいただけます。
Movable Type クラウド版をご利用の方
既にメンテナンスを実施し、アップデートが完了しています。
Movable Type for AWS をご利用の方
Movable Type for AWS バージョン 6.0.4 以降を AWS Marketplace から新しくインスタンス化している場合は、yum コマンドを利用したアップデートが利用可能です(AWS Marketplace で提供中のパッケージは現在申請中のため、近日中に更新予定です)。
アップデートの詳しい手順については、以下のページをご覧ください。
個人無償版をご利用の方
個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、改めてECバイヤーズよりダウンロードしてご利用ください。

その他、Movable Type の詳細は、製品サイトをご覧ください。

Movable Type 製品サイト

ドキュメントやユーザー向けの情報はこちら

Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。

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