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Movable Type 8 の提供を開始

本日、Movable Type のメジャーバージョンアップとなる Movable Type 8 の提供を開始しました。

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ニュース目次

Movable Type 8 について

継続的なアップデートで、よりサステナブルなウェブサイト運用環境を

前バージョンとなる Movable Type 7 では、コンテンツ管理のための新しい概念として「コンテンツタイプ」機能を搭載し、資産であるコンテンツの再利用性を高め、デザインなどの見た目や、出力する形態、デバイスの変化に影響されず、安定して長くコンテンツを管理できるCMSとなりました。

今回の Movable Type 8 では、Movable Type 7 から大幅な刷新は行わず、機能を継承しながら各種機能の改善、強化を行ない、古い機能の廃止、使用しているライブラリのアップデートなどを行なっています。

また、Movable Type 7 から続けてきた漸進的なリリースをこれからも継続し、安全性と互換性を重視して、今後も最新のエコシステムの利用を促進できるようにアップデートしていきます。

合わせて、アップデート方針やリリースサイクルを明確にすることで、ウェブサイトを運営される皆様に計画的なアップデートにご協力いただき、継続的に安定して運用できる環境の維持を目指します。

Movable Type 8 の主な新機能、改善点

Movable Type 8 では多数の機能強化、改善を行なっています。

共有プレビュー機能
プラグインとして提供していた共有プレビュー機能を同梱しました。コンテンツデータ、記事、ウェブページに対応し、一時的なプレビューではなく、公開前に他の人に確認してもらえるプレビューページを生成できます。コンテンツを編集して保存しても再度同じURLでプレビューを確認可能。パスワードも設定できるため安全に運用できます。
新しいブロックエディタ機能
プラグインとして提供(クラウド版では同梱)していた 新しいブロックエディタ(MTブロックエディタ)機能を同梱しました。コンテンツタイプのテキスト(複数行)、記事、ウェブページで利用でき、ブロックを追加する形でコンテンツを編集できます。さらに、標準ブロックに加え、独自のコンテンツに合わせた要素の「カスタムブロック」も作成可能。従来のブロックエディタよりも使いやすく、柔軟なコンテンツ編集に対応できます。
管理画面の多要素認証機能
プラグインとして提供(クラウド版では同梱)していた 多要素認証機能を同梱しました。Movable Type の管理画面のサインインで多要素認証を行えます。現在は TOTP (Time-based One Time Password) による2要素認証に対応。管理画面へのアクセス認証を強化することで、より安全に運用できます。
ライセンス確認画面
システムの設定に「ライセンス確認」を新設しました。SAID(シックス・アパート ユーザーID)と購入した Movable Type のライセンス番号を登録しておくことで、登録社名や登録日時、メンテナンス期限などの情報を確認することができます。
検索機能への導線の改善
検索機能へ素早くアクセスできるように、管理画面の左上に検索ページへ遷移するボタンを設置しました。
コンテンツタイプの検索・置換の検索結果を見やすく改善
コンテンツタイプの検索結果において、検索対象の文字列がどのコンテンツフィールドに含まれているかがわかるように表示を改善しました
コンテンツタイプ型コンテンツフィールドでのコンテンツデータの選択画面の改善
コンテンツタイプ型のコンテンツフィールドにおいて、他のコンテンツタイプのデータを関連づける際に素早く探せるように検索機能を追加しました。
サーバー配信機能関連の改善・強化 ※ Movable Type Advanced(ソフトウェア版)、Movable Type クラウド版のみ
サーバー配信の配信方法(配信先)として、Cloudflare R2 と Amazon S3 に対応しました。クラウド版では S4 プラン以上で利用可能になります。このほかサーバー配信機能関連では多数の改善があります。

それぞれの機能の詳細、その他の修正点などについてはリリースノートをご参照ください。

Movable Type 8 のライセンス体系・価格について

Movable Type 8 は、Movable Type 7 と同じライセンス体系を継続し、各製品の価格変更はありません。

ソフトウェア版においては、Movable Type ソフトウェア版/Movable Type Advanced のライセンス、もしくはそれぞれの年間メンテナンスのライセンス登録があり、メンテナンスを継続中のお客様は、新たにライセンスを購入することなく Movable Type 8 のご利用が可能です。

クラウド版についても、契約中のお客様は Movable Type 7 から Movable Type 8 へのバージョンアップが可能です。
※ Movable Type 7 から Movable Type 8 への自動アップデートは行いません。
※ クラウド版のアップデートについては「クラウド版における Movable Type 7 から 8 へのバージョンアップについて」の項目をご覧ください。

価格(税込)ライセンス概要
Movable Type ソフトウェア版
(1インストール・無制限ユーザー)
99,000円 プログラムをサーバーにインストールして利用するソフトウェア版のライセンスです。購入から1年間のメンテナンスが付属しています。
Movable Type 年間メンテナンス
(1年)
33,000円 最新バージョンおよびテクニカルサポートの提供を受けるためのライセンスです。Movable Type ソフトウェア版 ライセンスには1年間のメンテナンスが含まれ、本ライセンスを購入することでメンテナンスを継続可能です。
Movable Type ワークフローパック
(1インストール・無制限ユーザー)
198,000円 Movable Type ソフトウェア版のライセンスと、ワークフロー機能を追加して記事の公開申請、承認処理をするためのプラグイン「CheckRelease for Movable Type」をセットにしたパッケージ製品です。別々に購入するより4万円お得になります。
※ 次年度以降の CheckRelease 年間メンテナンス:33,000円(税込)
Movable Type ステージングパック
(1インストール・無制限ユーザー)
275,000円 Movable Type ソフトウェア版のライセンスと、管理するディレクトリ配下のファイルを別の環境に同期させるためのプラグイン「Uploader for Movable Type」をセットにしたパッケージ製品です。別々に購入するより4万円お得になります。
※ 次年度以降の Uploader 年間メンテナンス:44,000円(税込)
Movable Type Advanced
(無制限インストール・無制限ユーザー)
1,320,000円 Movable Type をベースに、Oracle や Microsoft SQL Server などの商用データベースへの対応、LDAP ディレクトリとの連携機能などを追加。1ライセンスで複数インストールでき、社内システムと連携させた大規模運用に最適な上位版です。
※ 次年度以降年間メンテナンス:264,000円(税込)
Movable Type クラウド版 月額 5,500円〜 Movable Type クラウド版は、クラウド環境にインストールされた最新版の Movable Type をそのまま利用するサービスです。月額の利用料にメンテナンス(テクニカルサポートと最新バージョンの提供)が含まれます。
Movable Type AMI版 0.07ドル / 時間
499ドル / 年
Movable Type がインストールされた、OS込みの Amazon Machine Image(AMI)です。Marketplace から数クリックで簡単に Amazon EC2 サーバー上に環境を構築できます。

なお、Movable Type ソフトウェア版 のライセンスを新たに購入することで、Movable Type 7の最新版をダウンロードして利用することも可能です。Movable Type 7のテクニカルサポートは、2024年のEOMまで受けることができます。

各ライセンスの詳細はライセンスのご案内ページをご覧ください。Movable Type クラウド版については、サービスご案内ページのプラン表で各プランの料金を掲載しています。

アップデート方針、リリースサイクル

Movable Type 8 では、クラウド版を 3カ月に1回リリースを行い、パッケージ(ソフトウェア版、AMI版)については、リリースは年に1回とし、2年に1回LTS*版を提供します。
* LTS:Long-Term Support(長期サポート)

アップデートは、次のような方針で行なっていく予定です。

  • パッケージ(ソフトウェア版と AMI 版)は1年ごと、クラウド版では 3カ月ごとにリリースを行います。重大なバグやセキュリティに関する修正はパッケージ版にも適宜提供されます。
  • 互換性に関わる機能変更や廃止は、パッケージリリースのタイミングで実施します。
  • 互換性が大きく崩れるようなアップデートや 大幅なユーザーインターフェイスの変更は予定していません。
  • 機能追加や機能改善は、互換性が確保できるものは3カ月に1度のクラウド版のリリースで随時提供します。
  • 運用面を含めたセキュリティ対策に配慮しつつ、ライブラリや CPAN モジュールを含めて、積極的にアップデートします。

また、リリースサイクルの変更にともない、プロダクト・ライフサイクルポリシーも改定しました。

Movable Type 7 は、Movable Type 8 のリリース後、2年間はセキュリティサポートを維持します。ソフトウェア版、クラウド版それぞれの EOS / EOM / EOL * は次のようになります。
* EOS(End of Sales):製品販売終了日
* EOM(End of Maintenance):メンテナンス終了日
* EOL(End of Life):製品ライフサイクル終了日

Movable Type 7 ソフトウェア版
2023年11月1日で EOS、1年後 EOM(2024年11月1日)、 2年後(2025年11月1日)EOL
Movable Type 7 クラウド版
Movable Type 8 リリースから1年後(2024年11月1日)EOS / EOM、2年後(2025年11月1日)EOL

クラウド版における Movable Type 7 から 8 へのバージョンアップについて

Movable Type クラウド版で Movable Type 7 をご利用の場合、バージョンアップは自動的に行われません。

2023年8月30日以降にご利用を開始されたお客様の環境では、クラウド版 マイページ にサインインして、操作メニューから「Movable Type 8 へのアップグレード」を選択することで、お客様自身でアップデートを行うことが可能です。

2023年8月30日以前にご利用を開始された環境では、OSが CentOS 7(64bit)となっており、Movable Type 8 にバージョンアップを行うには事前に Rocky Linux への切り替えが必要となります。2024年1月より順次、OSの切り替えを行いますので、切り替え後にマイページより Movable Type 8 へのバージョンアップを行なっていただけます。

Movable Type Premium(Advanced Edition 含む)のリリース予定

Movable Type Premium および Movable Type Premium (Advanced Edition) のMovable Type 8 対応は、2023年12月中旬を予定しています。

クラウド版においても同様となりますので、Movable Type Premium の Movable Type 8 へのバージョンアップはしばらくお待ちください。

それぞれの入手方法について

最新バージョンプログラムの入手方法は、お客様が購入し、シックス・アパート ユーザーサイト に登録されている Movable Type ライセンスの製品、バージョンによって異なります。登録されているライセンスをご確認ください。

ライセンスごとの入手方法は次の通りです。

次のいずれかのライセンスがユーザーサイトに登録されているお客様
Movable Type 7
Movable Type 6 & 7
Movable Type 年間メンテナンス
Movable Type Advanced
年間メンテナンスを更新されていて、メンテナンス期限内であれば、シックス・アパート ユーザーサイトより最新バージョンをダウンロード可能です。 メンテナンス期限が切れている場合は、各製品ページよりメンテナンスをご注文ください。

Movable Type を最新のバージョンにアップグレードする手順についてはマニュアルをご覧ください。
Movable Type 6 を含むそれ以前のバージョンのライセンスがユーザーサイトに登録されているお客様
Movable Type ソフトウェア版(99,000円税込)の新規購入が必要となります。ライセンスのご案内ページより購入をお願いいたします。
Movable Type ライセンス登録状況が不明な場合
3年以内にライセンスやメンテナンスを購入されている場合は、ライセンス購入後のお問い合わせフォームよりライセンス登録情報照会をご依頼ください。 Movable Type に対するライセンスやメンテナンスの費用のお支払いが2年以上確認できなかった場合、Movable Type ソフトウェア版(99,000円税込)の購入をご検討ください。ライセンスのご案内ページよりご注文をお願いします。 ※上記のライセンスには納品から1年のメンテナンスが含まれます。次年度以降1年毎にメンテナンス(33,000円・税込)を更新いただくことで、メンテナンスが継続提供される仕組みです。
※Movable Type ソフトウェア版 を2年以上前に購入され、一度もメンテナンスを更新されていない場合、新規ライセンスと同額のメンテナンス費用のお支払いが発生します。その場合は新規購入された方がメンテナンス期限が納品から1年後に設定され、お得になります。
クラウド版で Movable Type をご利用の方
クラウド版における Movable Type 7 から 8 へのバージョンアップについての項目をご確認ください。
Movable Type AMI版 をご利用の方
AWS Marketplace には登録申請済です。AWS による審査後に公開されます。購入の詳細は Movable Type AMI版 のページをご覧ください。Amazon Linux 2023 / Amazon Linux 2 ベースの Movable Type AMI 版をご利用中の方は、Movable Type 8 へのアップグレードが可能です。
アップデートの詳しい手順についてはマニュアルをご覧ください。
個人無償版をご利用の方
個人無償版ダウンロードフォームより再度お申し込みいただき、改めてダウンロードしてご利用ください。

その他、Movable Type の詳細は、製品サイトをご覧ください。

Movable Type 製品サイト

ドキュメントやユーザー向けの情報はこちら

Movable Type のくわしい使い方や、タグリファレンス、開発者向けのドキュメントなどは、MovableType.jp で公開しています。プラグインやテーマは、プラグインディレクトリをご覧ください。

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